劇場公開日 2021年1月1日

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「十代で観られたらよかった、残念・・」新感染半島 ファイナル・ステージ CBさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0十代で観られたらよかった、残念・・

2021年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

最近観た、「約束のネバーランド」 のレビューで書いたばかりの言葉をまた使うことになるが、「この映画を十代で観られたらよかった」 が正直な感想。明らかに姉妹が主人公だし。全編ほとんどカーチェイスという作りも、若さなら十分受け止められるだろうし。(俺ももちろん観られたのだが、十代だったら、もっと積極的に受け止められたはず、という意味で)
ちょっと前だと、「メイズランナー」 や 「バンブルビー」 もそういう感じの映画だったと自分は思っている。

その世代には、その後もずっと心の中に、印象的だった映画として残り続けるもの、そんな感じ。映画の出来が少々粗かろうが、そんなことはたいした問題ではなく心に残る映画。そんな感じ。自分はそういう世代ではないので、残念ながら粗く見えちゃうし、心に残ることはないのだけれど。

「ごめんよ、世界をかえられなくて」・・・「私がいた世界も悪くなかったです」 という決め台詞も、若さ溢れるものだよね。

そうそう、この映画には "音響効果賞" を勝手にあげたい。「いま、こういう雰囲気の場面だよ」 ということは、全て効果音が示してくれる。効果音で雰囲気を示すのは、映画の定番すぎるかもしれないけれど、これだけ徹底的にやると、気持ちよい。そのおかげで、あまり考えなくても大丈夫という点も、十代で味わいたかったという理由のひとつだ。

CB
CBさんのコメント
2021年2月10日

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CB
MAKOさんのコメント
2021年2月10日

気持ちはすごく分かります。
10代の頃に凄く面白かったのに今見るとあれ?って作品は多い。

MAKO