「とっとこ走るよ」新感染半島 ファイナル・ステージ mikyoさんの映画レビュー(感想・評価)
とっとこ走るよ
前作から4年たったという設定で、思い残したことにいつまでも囚われ、香港で差別され生きている元軍人が、しがらみから朝鮮半島に戻る本作。前作同様ゾンビは素早く、数で押してくるので、往なしながら逃げなくてはならない。また今回は電車に閉じ込められてはいないが半島に閉じ込められ、改造車で「だらけ」の街を必要なものをとって、時間内にまた港まで戻ってこなければならない。いろんなハードルが設けられていてよくできてる。
登場人物の意外な行動や誰が生き延びて誰が命を落とすか、前作を見てればなおさらよくわからなくて、そのあたりも最後までドキドキできてよかった。
ともかくソ大将のスーツと髪型が気になって仕方なかった。ファン軍曹や軍の他のメンツとは確実に異なった世界で生きており、どうみても日本でいう80年代で、トレンディードラマに出てきそうだ。韓国ではあれはどういう捉え方をされるのだろう。
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