「新感線の続編は「怒りのデスロード」だった」新感染半島 ファイナル・ステージ 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)
新感線の続編は「怒りのデスロード」だった
前作「新感線」から4年後を描いた続編。
ゾンビパンデミックで韓国が滅んだあとのポストアポカリプスもので、前作の雰囲気は引き継ぎつエンタメアクションに振り切っている。
特に後半、韓国に取り残された敵の軍隊と主人公たちの大迫力でアイデアが詰まったカーチェイスは「マッドマックス怒りのデスロード」を思わせる。
もちろんCGが荒かったり、伏線の張り方が如何にもこれ見よがしだったりする部分はあるけど、そこは展開の上手さもあって気にならないし個人的には大満足。
また、主人公が避難先の香港で差別されるシーンなんかは、コロナ禍の今、実感を伴って感じるものがある。
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