「ミドルエイジクライシスを描きながら、お酒の「良さ」も魅せる」アナザーラウンド 間々田さんの映画レビュー(感想・評価)
ミドルエイジクライシスを描きながら、お酒の「良さ」も魅せる
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ささやかな幸せ、友達とのくだらない時間、そして中年の哀愁…のんびりと描かれるそれらに優しく浸れる作品。
マッツ・ミケルセン演じる主人公がプロ並みのダンス経験者、という言及が作中にあり、いつ踊るんだ…と期待を高められるもののなかなか踊らず、キッチリ最後の最後まで焦らされるあたりもよかった。
「踊りうる人間がどんな条件が揃えば踊り出すのか?」という話でもあって、なかなかに深いダンス映画の一種としても楽しめます。
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