「自信と楽しむ気持ちと」アナザーラウンド MARさんの映画レビュー(感想・評価)
自信と楽しむ気持ちと
学校でも家庭でもイマイチうまくやれていない4人の教師が、適度な飲酒状態ならうまくいくと思い、酒を飲み始めるが・・・といった物語。
まぁ凄く普通の事を言っちゃえば、やはり飲んでも飲まれるなって感じで、調子に乗り濃度を上げていってしまう様を、シリアスとコメディを織り混ぜながら展開していく。
大人でも、涙がでるほど辛いことはありますからねぇ。それぞれ深く悩みつつも、集まれば無邪気に楽しむ4人の姿が印象的。
代償は大きくとも、最初からこのままではダメだと思ってたわけですからね。何もしないままでいるよりは、1度よりダメになってでも、また変わらなくてはと思えたキッカケをつくった訳だから、これも良かったのかなと。とは言え取り返しのつかないこともありましたが。
また、酒は裏切るかもしれないが、友は・・・ね。
そんなことを思わせてくれた作品だった。
終わり方は何と言えば良いのかわからない感じもありますが、やっぱり教師は生徒に愛されたいですよね♪
個人的には、汽笛の音をバックに颯爽と歩くマッツ・ミケルセンの姿がベストシーンかな。本当に絵になるこの人は!!
ポスタービジュアルも抜群ですb
そして、初っぱなからツッコミたかった案件については、エンドロール最後に答えがありました。知らなかった。
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talismanさんのコメント
2021年9月9日
いやー、もうヤバいです!大人の男の色気のベルモンドが亡くなって意気消沈していた私に、天使がザ・北欧の至宝、ミケルセンをプレゼントしてくれた❗️と勝手に思ってます。