「映画の醍醐味」海の上のピアニスト イタリア完全版 hkr21さんの映画レビュー(感想・評価)
映画の醍醐味
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映像、音楽、映画作品としての総合評価は★5つ!
海の上のヴァージニアン号という豪華客船の中だけのいわゆる密室劇なのに、
とにかくスケールがデカくて、なんだろう海のパワー? 装飾の豪華さ??
終始、自分も大海原を旅する乗客? 乗組員?? になった気分だった。
だけど、だけど、
わたしは、1900に船から降りて欲しかったよ…。
終わりなんて誰も判らないのに、
彼は臆病者だよ。
違う世界で生きてみて欲しかったよ!
マックスも無理やり、引きづり降ろして欲しかったよ!!
だから、★4つな気分…。
ただラスト、1900は本当にあの廃船に居たの?マックスの希望的妄想??物語???
映画って、ノンフィクションやドキュメンタリーや、事実に基づくお話や、いろいろあるけど、
この現実にありそうで、無さそうで、ありそうで、いや無い無い!
と自問自答しちゃえる作品って、本当に面白いし、
これが映画の醍醐味だなー。と、つくづく思いました。
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