「19世紀が舞台な意味を感じませんでした。」殺人狂騒曲 第9の生贄 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
19世紀が舞台な意味を感じませんでした。
近世ロシア。連続殺人事件を捜査する刑事と、霊能力者の女性を描く物語。
オカルトサスペンスのカテゴリーに入る作品ですね。
呪術めいた殺しが連続して発生。担当した刑事は、サンクトペテルブルクを訪れていた女性霊媒師に助力を頼みます。
二人は反発し合いながらも、犯人を追い詰めていきます。
正直、サスペンスとしては凡庸で、それ程観るべきものがない印象です。中盤にやや緊迫感を高めますが、クライマックスに勢いを引き継ぐことは出来ませんでした。
19世紀ではなく、現代の話にした方がインパクトがあったかもしれませんね。
私的評価は厳しめです。
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