「ヤクザと家族」ヤクザと家族 The Family ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
ヤクザと家族
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若い頃チンピラで街で暴れていた。それでも麻薬にだけは、手を出さない。そんなある日街で襲われている組長を助けた事によりヤクザとして道を歩み始める。
この映画では、ヤクザがかっこいいとかそんな風ではなく、時代の流れと共に暴力団である事、暴力団であった事が問いかけられる作品でした。
抗争の末に自ら出頭して、代わりに刑を全うして変わった時代に再び戻った主人公。
そこでは、今まで関わってきた人達が人生の中でどういう歩みを踏んできたか。
ヤクザ者としての道を踏み入れてしまってからは、世間からの目は、とてつもなく苦しいものになっている。
それでも女の子が最後に言った「お父さんの事を教えて!」これは、とても深いと感じた。
外側と内側
近いところにいる人が感じているものがある。
世間では、間違った人だと言われる。
本質は、もっと近くにあったりするのかも
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