「さらば愛しきヤクザ」ヤクザと家族 The Family 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
さらば愛しきヤクザ
2021年映画館鑑賞21作品目
2月22日(月)イオンシネマ石巻
『新聞記者』の藤井監督
なぜか日本アカデミー最優秀作品賞に選ばれたが僕は未だに全く評価していない
『しあわせの黄色いハンカチ』で始まった長い歴史において最低最悪の汚点である
馬鹿なパヨクがどれだけ正当化しようがそれはブレない
反安倍の反安倍による反安倍のための自慰映画の長所を見つける方が難しい
だがこれは傑作だ
予告編を観たときくっさいくさいパヨク映画の次は安直にヤクザ映画かよと鼻で笑ったがそれは間違い
時代を反映しているものの平凡なヤクザ映画だ
だがその平凡がいい
よく観ると平凡の中に非凡が散りばめられている
これだけの実力があるなら『新聞記者』でもやれよ
藤井監督は有能だった
綾野剛と北村有起哉と市原隼人と駿河太郎はこういう役がよく似合う
そして圧倒的な存在感の舘ひろしが良い
ヤクザより警察より暴力団対策法よりネット掲示板の方が恐ろしい今の世の中
ネット社会マジで気持ち悪い
インターネットは人殺し
5年ルールっておかしい
自称人権弁護士は元ヤクザに手を差し伸べないのか
くだらない政治運動よりやるべきことがある
北野作品のヤクザ映画と違いエグいシーンはほとんどない
気軽に映画館に足を運んでほしい
ラストが最高に良かった
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