「結末なんでそれにしたの…?」哀愁しんでれら にあさんの映画レビュー(感想・評価)
結末なんでそれにしたの…?
伏線張りまくって回収されない感じ。
あのダンス、必要だった…?
何か考えさせるふうで考えたら考えただけ
腑に落ちないことばかりそうなので
考えることをやめる映画。
時間を無駄にした感がすごい。
監督、ドラマの時をかける少女、
映画の3月のライオンの人らしく、
ああ、
それは期待したこちらが間違いだった…となった。
精神科医の人とかに
この人のこの発言や行動から、
この病気の可能性が考えられます、
みたいな分析とそこから見るレビューとかしてほしい。
◇疑問
・少年は突き落とす瞬間を見ていたことを
事故直後に言わなかったのか
>これ監督が娘はやってない、って言ってるらしい
>どっちにも取れる演出にしておいて名言か…
・予防接種の際に事故のあった教室にいた女の子は
なぜあの手紙を渡したのか
>味方のふりをして自分が狙われるのを避けるため?
>監督説で言うと事実を伝えただけなのか
・主人公である母親は好意的な内容である手紙を
破り捨てたのか
◇あらすじ備忘録
幼い頃に母が家を出て行き、
母親に対して強い理想や執着のある女性が主人公。
勤務する児童相談所では強すぎる正義感で
訪問家庭からクレームが来ることもあるほど。
職場にはそれを庇ってくれる空気もない。
祖父が倒れ入院、
父は飲酒運転で交通事故、
自営業を営む実家が火事、
長年付き合ってた彼氏が自分の職場の上司と浮気、
そんなのに見舞われた日、
飲み潰れて線路の真ん中に寝っ転がってる男性を救助。
救助した男性は医師でシングルファーザー。
妻は年下の若い男とドライブの最中に事故死している。
医師と結婚直後はとてもいい家族関係が築かれるものの
医師はステータス主義、すぐに人を見下す人間性クズ、
娘は嘘つきのサイコパスで、平気で人も殺す。
娘の嘘に気付きながらも家族関係を続け、
おかしくなっていく主人公。
ラストは娘の小学校での予防接種にかこつけて
致死量のインスリンを打ち
生徒たちを殺害。