劇場公開日 2021年2月5日

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「大勢の小学生が殺される映画」哀愁しんでれら 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0大勢の小学生が殺される映画

2021年2月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

怖い

2021年映画館鑑賞15作品目
2月8日(月)イオンシネマ石巻

予告編で思っていたよりヤバイ映画だった

結婚する前はコメディー
雪達磨式のように転がり落ちながら不幸になるのが笑える
元カレがギターでラブソングを歌い始めるところで場面変更するところが1番面白かった

結婚後しばらくするとサスペンス
娘は嘘つきの悪い子で夫は娘を溺愛するあまりにクレイジーな男だった

子どもがたくさん殺される
最初の1人は校舎の窓から突き落とされその他のクラスメートは毒を注射される虐殺
あまりにも不謹慎
これだけでおすすめできない
しかし作品としては星5を与えたい
好みじゃないが傑作なのは間違いない
種田山頭火のような自由律が嫌いな俳句の先生でも才能があれば認めるんだから

殺された子どもたちのなかで男の子の1人が役者魂を発揮して目を開けて横になっていたからみんな死んだと確信した
1人動いている人もいたがじきに死ぬんだろう

野川新栄