「白馬に乗った王子様<馬刺しを食べるお医者様」哀愁しんでれら Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
白馬に乗った王子様<馬刺しを食べるお医者様
クリックして本文を読む
小学2年生の娘を持つ開業医と結婚した女性が、その家庭の「母親」になる話。
市役所で児童福祉の仕事(児相?)をする26歳の女性が、怒涛の不幸に見舞われた日にシングルファザーと出合い巻き起こって行く。
不幸の連続をみせる軽妙な展開から、娘の誕生日のプレゼントの後のミュージカルかアニメの様な凝った演出にと、キャッチーな序盤戦。
ニャンニャンて久々に聞いたわw
そして教室で泣く娘の様子からそれは始まって行き、怖いというより不気味だったり、鬱屈としていたり、連ドラとかでありそうな沼にハマっていく展開は序盤とのギャップもあって、良い意味でとても気分が悪くなる。
家に戻ってからの件は主人公の計算か?そして帰路の車中以降は夫婦でそれまでの経緯を全て共有したのか?と思わせての…えっ!?まさかのそんなオチ!!?こ、これってコメディだったの!!!?
黒さは好きだし、こんな終わり方も嫌いじゃないけれど、この空気感でやられたら、どんな気分で受け止めれば良いのだろうかというモヤモヤばかりが残った。
それにしても最近山田杏奈大車輪ですね。
コメントする