劇場公開日 2020年7月3日

  • 予告編を見る

「過激な内容な為、上映中止でなく不評のため打ち切りでは?」アングスト 不安 2001 Halさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5過激な内容な為、上映中止でなく不評のため打ち切りでは?

2020年7月15日
スマートフォンから投稿

ひたすらに冗長、冗長、冗長。
死体を運ぶシーンや、町や家を徘徊する場面がやたら多く、そのシーンに伏線や緊張感を高める効果もなくひたすら退屈。

無駄なシーンを徹底的に編集し、60分の短編映画にすれば、そこそこの作品になったと思う。とはいえ、過激で危険な作品を期待すると大きな肩透かしを喰らう。この映画はスプラッターにも、サイコスリラーにもなっていません。

良かった点は、クラウス・シュルツェの音楽、犬と若い女優が美しいことくらい。
90分の映画が、体感三時間に感じた希有な作品でした。

商業映画における、編集の重要性を教えてくれた本作に感謝!

コメントする
2001 Hal