「日南響子好きは観ないわけにはいかんだろう」銃 2020 エロくそチキンさんの映画レビュー(感想・評価)
日南響子好きは観ないわけにはいかんだろう
2018年の『銃』と同様に銃を所持することによる狂気を描いた。
前作で主人公・村上虹郎と関係を持ったスレンダーな美女・日南響子が今作の主役。そして、虹郎と彼を追う実にいやらしい刑事を演じたリリー・フランキーも一瞬登場するが、ストーリーのつながりはなく、二つの物語が並行して進んでいる感を出すのみ。
友近演じるクソみたいな母親に邪魔もの扱いされて育った女が偶然銃を手にした。彼女は銃を撃ちたいと思った。人を撃ちたいと思った。
脚本は原作の作者である中村文則。何か足りないと思ったのは私だけだろうか?
それにしても日南響子さんが魅力的だった。彼女を観るだけで十分満足できた。
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