「【”赤と黒のシンビオートの物凄い戦闘シーンに盛り上がる”4組のペア”の絡ませ方も、絶妙。真の絆で繋がっていたペア、”Love will tear us apart”の哀しきペアの姿も印象的な作品。】」ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”赤と黒のシンビオートの物凄い戦闘シーンに盛り上がる”4組のペア”の絡ませ方も、絶妙。真の絆で繋がっていたペア、”Love will tear us apart”の哀しきペアの姿も印象的な作品。】
■4組のペア
1.ジャーナリスト、エディ・ブロック(トム・ハーディ)と、ヴェノム
2.サイコキラー、クレスタ・キャサディ(ウディ・ハレルソン)と、カーネイジ
3.エディの且つての婚約者アン(ミシェル・ウィリアムズ)と、アンの婚約者ダン
4.クレスタ・キャサディと矯正施設で恋仲になった、口から物凄い音波を発して全てを破壊する力を持つ、フランシス・ハリソン:シュリーク(ナオミ・ハリス)
- 真の絆で繋がっていたのはどのペアで、寄生関係だけだったのは、どのペアだっただろうか・・。-
◆感想
・上記4組の絡ませ方も面白く、物語は進む。序盤は、エディと、ヴェノムの掛け合い漫才のようなコミカルテイスト色が強い展開が印象的である。
- 第一作目もそうであったが、ヴェノムは最強のシンビオートとして描かれる一方、お茶目な性格である事も良く分かる。-
・エディの書いた記事により、死刑宣告されるクレスタ・キャサディ。
そして、キャサディが悪の道に入り込んだ理由の、彼の家庭環境がアニメで描かれる。
キャサディとフランシス・ハリソンが恋仲になって行く過程。
- ここら辺の描き方は、粗い。
だが、見る側は、ヴェノムのカーネイジの対決を期待しているため、余り気にせず、観賞続行。-
・ヴェノムとエディが些細な事で、喧嘩別れしたり、一般人であるアンとダンが、ヴェノムとカーネイジの壮絶な対決に、健気に参加する姿も、突っ込みどころ満載だが、力業(VFX多用の戦闘シーンね)でねじ伏せられ、面白く鑑賞。
- エンドロールで流れたVFX制作陣の人数の多さには、ビックリしたなあ・・。-
<毛がフサフサの、ウディ・ハレルソンに可なり違和感を感じつつも(可笑しかった)、”赤と黒”のシンビオートの物凄いVFX戦闘シーンに魅入られた作品である。
只の寄生関係だけでは、本当の勝者には、なれないんだね。
”Love Will Tear us Apart”が沁みた、クレスタ・キャサディとフランシス・ハリソン:シュリークの悪者とは言え、哀しき姿・・。
あと、映画はエンドロールをしっかり見て(エンドロールには結構な情報が詰まっていると、私は思っている。)客電が上がるまでは席を立たない様にしないとね!>
こんばんは。
ボストン市庁舎、272分・・・4時間越えですか!!私なら確実にトイレタイムが必要です(笑)
よくよく考えれば、90分の作品も272分の作品も、同じ1900円なら映画館側も大変ですね。
酩酊状態でしたか(笑)
お酒の時期ですからね。来年もどうぞよろしくお願い致します。
ハレルソンは多分もとから薄毛だと思います!
剃るのも簡単、ヅラも簡単なのでしょう…
ハレルソンが手紙を書いてる時にクモ🕷を潰したシーンも印象深いです。
俳句、和尚、サヨナラと日本語の使われ方も面白かった!