「男どもはほぼ役立たず」アルマゲドン2020 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
男どもはほぼ役立たず
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製作がB級サメ映画乱作のアサイラムだから期待は禁物。
原題はCollision Earth(地球への衝突)でアルマゲドンには便乗していない、配給会社ニューセレクトの勝手便乗でしょう。ただ原題もカナダの同名TV映画のパクリではあります。
ワイオミングの農家に隕石落下、調査にあたった科学者はなぜ隕石が大気中で燃え尽きなかったか疑問に思う、それは落下速度が低かったから、速度を弱めさせたのは隕石群のバックに小惑星が潜んでいると推察する。ここまでは理にかなった説明で納得。
ただ、このチームはロシアのチェリャビンスクの隕石落下を警告できなかったとして軍は評価していないから、警告に耳を貸さず危機が迫りくる。この下りが無駄に長いのでイライラ感が募ります。
おまけに、地球の危機を救うのは女性科学者、軍人の夫が操縦するなら納得だが彼女がF35で特攻出撃、男どもはほぼ役立たずという珍しい設定。
地球に炭素バリアが張られているなんて未来の設定でしたか、その割に相変わらずの核ミサイル攻撃、しかも小惑星の磁力で不発になるとは、どういうこと?。奥の手があったのはよかったのですがプラズマ攻撃なんて理解不能。もう少し脚本を練ってテンポをあげて欲しかった・・。
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