人体のサバイバル!のレビュー・感想・評価
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人の體の中を冒険する
ツッコミどころですが、十二指腸虫を医療用レーザーで倒す時、貫通しちゃってるから腸にもレーザー当たってます。
序盤、兎の糞とともに出てきた場面があるから、それが伏線で人間の女の子ピピの躰から出る時のトイレの場面は、子ども向けアニメでどうやるのかと思っていたら…。
なんだか医療へのアンチテーゼがあって好感が持てた。
ローカルっぽいのに、豪華声優石田彰さんの声のおかげか、メジャーっぽい雰囲気で楽しめた。
人の體の中を冒険する作品、もっと沢山観たいなぁ。
人体編の映画化
展開ハチャメチャで大人も楽しい?
原作と比べて優秀
ミクロの決死圏を観たくなった
寄生虫描写は可愛いようでやっぱり不気味!『ロボコン』で混乱した頭を適度にクールダウンさせてくれる作品。
本作は、主に小学生を対象とした『科学漫画サバイバルシリーズ』の第6巻を原作にしています。本シリーズは2001年に韓国から、日本では2008年から出版されているため、もしかしたらこの映画版を親子二世代で鑑賞する人もいるかも知れませんね。物語では、主人公ジオとノウ博士を乗せたヒポクラテス号が手違いで縮小し、それを呑み込んでしまったピピの体内から脱出しようとする過程がまず描かれます。道中、人体の機能、特に消化管と血管、脳の構造についての分かりやすい説明があります。
確か『ドラえもん』にも似たような話があったなー、と思っていたら、後半は意外に深刻な展開に。この困難をどのように解決していくのか、緊迫した展開への移行はみごと。そして人体の構造を利用した脱出方法も感心しました。ノウ博士も、学会でぼんやりした発表をするくらいなら、この治療法を伝えた方がいいよ!
『若おかみは小学生』にも出演していた松田颯水さんが主人公ジオ役を担当していて、(今まで俳優の方について全く知識がなかったにも関わらず)地味に嬉しくなったり、いろいろと発見のある作品でした。
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