ヘッド・フル・オブ・ハニー

解説

「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」などの俳優ティル・シュワイガーが2014年に監督・脚本を手がけたドイツ映画を、シュワイガー自らのメガホンにより、アメリカで英語リメイクしたヒューマンドラマ。最愛の妻に先立たれた男アマデウスはアルツハイマーを患い、愛する者たちの記憶が徐々に失われていくことに苛立ちを募らせていた。そんなある日、アマデウスは孫娘マチルダに誘われ、かつて妻と出会った街ベネチアを目指して旅立つ。ニック・ノルティが主演を務め、息子ニックを「クラッシュ」のマット・ディロン、孫娘マチルダをノルティの実娘ソフィア・レイン・ノルティがそれぞれ演じた。

2018年製作/128分/アメリカ
原題または英題:Head Full of Honey

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5ユーモアと分別…

2021年2月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

2.0認知症の描き方があまりに甘い。

2020年9月9日
スマートフォンから投稿

コメディタッチでこの病気を描くことは否定しないが、家族に同じ症状をかかえる側からみると、甘すぎる描き方に違和感を感じざるを得ない。
作者の認識不足があり★2の評価。

同様のテーマを扱った邦画のペコロスは、秀作だったが。。。

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あきとん

3.0孫娘マチルダ役がニック・ノルティの実の娘だとは!

2020年9月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 劇中では66歳という設定のニック・ノルティ。孫娘マチルダは10歳。この子がニック・ノルティが66歳の時に生まれた実娘ソフィア・レイン・ノルティだ。アルコールとドラッグ中毒を克服するためリハビリ施設に入ったのも、娘の成長を見守りたいからというノルティ。2人とも実に微笑ましい演技を披露していた。

 アルツハイマーだという話なのですが、どことなく単なる女好きのボケ老人風だったのがイマイチでした。また、息子夫婦のマット・ディロンとエミリー・モーティマーの浮気話の方が重点的に描かれていたし、派手な失敗を繰り返す光景にも笑っていいのか悪いのか・・・死ぬまで好きにさせておくような雰囲気にはちょっとついていけなかった。

 序盤にもヨーロッパ旅行の一部が描かれ、その本編たるロードムービーが後半に展開するのですが、風光明媚なアルプスの山々やのどかな田園地帯に心和まされます。全体的にはコメディ風なので、気軽に楽しめる作品でした。

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kossy