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ウルフと言われる弟が兄に嵌められ刑務所にぶち込まれて7年の刑期を迎える頃に母が亡くなり、霊安室にて面会直後に脱走、自分を嵌めた詐欺グループのボスである兄とその部下たち全員をぶっコロなお話です。
まずはじめに主人公に共感できないのが致命的すぎる映画です。7年刑務所にぶちこめられて模範囚として大人しくしていれば1年〜5年で確か出られたはずと説明があって、ただ治安がやばい刑務所で目をつけられると暴力を受ける、だからやり返して刑務所内で大暴れして刑期自分で伸ばして体ボロボロにしてまた目つけられてやり返して大暴れして7年二回か引き伸ばされるの自業自得すぎて…。
「俺は7年間ずっと!!苦しんできた!兄貴のせいだ!!」とのセリフありますがいやいや、兄は結構弟のしくじりに手回してたらしいよ??っていう事実。
弟のしくじりというのはたしかひったくりをして追いかけてくる被害者をかわしてたら被害者が勝手に事故にあって勝手に死んでひったくりで捕まって被害者が亡くなったからさらに刑期が延ばされたみたいな感じだったかな、主人公もしっかりやらかしてるからここら辺本当に感情移入できなくてむしろ社会のクズである兄ちゃんのほうが修羅になった弟を冷静になだめていて良かったと思いました。
この映画の8割主人公が誰かを殴ってます、普通に飽きます笑 アマプラで見ていて40分くらい見てパンチと殴るSEとド派手なよくわからん戦う男!なBGM付きのシーンが5分×2-3セット出てきたあたりからスマホ眺め始め始めました笑
ツムツムに集中して耳だけで映画聞いててもずっと殴ってたので本当に殴る描写多く、ストーリーが中盤本当に進みません。主人公刑務所辛かったんだぞ俺は!!の回想シーンずっと主人公殴ってます。
あとこの映画はなぜか他の描写、特に血がバシャってなるシーンのSEがやけにリアルというかもうシャワー浴びてる?ってくらいリアル?嫌なタイプのリアルさがあるので苦手な方はそのシーン見ない方がよろしいかと…お兄ちゃんがやられるシーンが一番見どころ?クライマックス?なかんじで一番私はキツかったです、お兄ちゃん…お悔やみを…。