「一回目は吉祥寺の小さな映画館、二回目はNetflixで」マイルス・デイヴィス クールの誕生 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
一回目は吉祥寺の小さな映画館、二回目はNetflixで
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三回目の鑑賞になる。一回目は吉祥寺の小さな映画館、二回目はNetflixで。何故また見るか?いつの間にかレビュー消されちまった訳さ。さて、
・『いつか王子様が』が白雪姫とは?恥ずかしながら、始めて気がついた。それぞれ、別の曲で、題名を深く知らなかった。
・『ビッチェズ・ブリュー』実は僕は大嫌いな曲だった。この映画を見て改めて聞く亊にする。
・ジョン・コルトレーンやエリック・ドルフィーを愛する僕としては、彼を受け入れる事は長年出来なかった。でも、この映画を三回鑑賞して、彼の偉大さを理解出来たかも知れない。ビートルズに於いてジョン・レノンが、唯一の牽引者と見る向きに対する異論と同じだと思っている。ポール・マッカートニーを忘れていませんか?と言う思いと同じだ。
・僕がJAZZを聞き始めたのはBig Bandの時代で、マイルス・デイヴィスはすでに『ビッチェズ・ブリュー』を発表した後で、酷評を受けていたと記憶する。僕はそれに『ならえ』したわけである。それは間違っていないと思うが、しかし、彼を作った黒人としての魂をすっかり見落としていた。この映画でそれをわずかばかり取り戻せた。
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