「アメリカの愛しき不器用さん」サンダーロード まゆさんさんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカの愛しき不器用さん
観終わった後、何だか「パンチドランクラブ」の観賞後の余韻と似てるなって、嬉しくなった。
不器用で善良なのに空回りの主人公が時に可笑しく、時に痛々しく、時にブチ切れしてクソッタレで、愛しくて。
本作の出だしと心にじわり温かいラストがループさせる終息感が心地良くて、ちょっと感動。
人生における苦しみや哀しみの描写や展開のテンポが重過ぎなくて、ちょうど良い塩梅な、
愛しき映画でした。
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