ホテルローヤルのレビュー・感想・評価
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人生を自分で回し始めるということ
自分の人生の時を自ら進める、
色々な境遇、周囲の人との関係性、パートナーとはどういう関係を構築しているのかによって、
進むきっかけやタイミングは色々である。
時にはセックスが前へ進めることもある。
いずれにしても、自らを見つめ、パートナーの人生を見つめて、前に進めることによって人生を作っていかなければならないということ。
そんなメッセージかなと思いました。
ラブホテルってもっと愛とタブーの空間かと。
夫婦でも恋人でも不倫でも
男と女が無防備な状態で動物になる空間。
そこがほとんど感じられず
段取り感の強い作品。
波瑠さんの美しさは言うまでもない。
でも「感情が無い」というキャラではなく
「本当に無い」ので、何の繋がりもないお客さんを
紹介しただけのアソートムービーになってしまった。
ラストも感情が無いので
思い入れもなくエンディング。
伊藤沙莉さんは好きだけど
26才の女子高生って…。
鶯谷のイメクラかと思った(^_^;)
原作知らずにすみません
色々なストーリーと言って全然多くは無いのですが、それぞれのストーリーが全然繋がらないので何か意味があるのか?と思うシーンが多々ある映画でした。
1番わからないのは、最初に出てきたカメラマンとモデルです。必要だったのか?わかる人がいれば教えてください。
ラブホテルという事で色々な人の人間模様があるのかと思いましたが、「礼服を着た夫婦」と「先生と生徒」の2組ぐらいで、もっと色々なストーリーがあっても良かったかなと思います。そのためか、1つのストーリーが間延びしてる感がありました。
映画を見た純粋な感情ですみません。
(原作を知らないと理解出来ない映画ってありますが、それってどうなんだろうと思ってしまうので)
音楽のタイミング
音楽によって気持ちを削がれるシーンがいくつかあった。
無音の中でも違和感なく観られる役者陣が揃っているのに、、、
所々コメディー要素もあったので、あえてそういう作りになっていたのかも?私には合わなかったので、少し残念。
波瑠さん含む役者の方々の演技は好きでした。
友近さんのシーンだけどうにもこうにも面白く感じてしまい、笑いを堪えるのに必死でした、、
盗聴だョおっ母さん
2020年映画館鑑賞123作品目
原作既読
そんなにエロい小説ではない
映画は原作のエッセンスを十分に活かしている
ローヤルにまつわる人間たちの悲喜交々
釧路のラブホテル「ホテル ローヤル」
主人公が赤ん坊のころ両親が始めた事業も学校の先生と女子高生の服毒無理心中が影響し廃業に追い込まれる
幼少の頃からラブホの娘とバカにされ札幌の美大に落ち母親に捨てられ父は呑んだくれ嫌いなラブホの2代目になったがラブホはやがて倒産
ラブホの呪縛から解放され自由になった雅代は車を運転して1人どこへ行く
過去にもラブホテルを題材にした映画は何本かある
ラブホテルものなんてこんなもんでしょ
いやむしろ比較的いい方だと思う
低評価の人たちはラブホテルものになにを期待してるのかよくわからない
時の流れのコントラストが絶妙
踏切のシーンが特にいい
小汚い掃除のおばさんを余貴美子が好演
冨手と内田がヌード披露
波瑠と伊藤沙莉はヌード披露せず
必然性の問題ではなくCM契約とかそういうことだろう
コスパがいいからと楽すると本業に悪影響だ
別にどうしても観たいわけではないけど
これでPG12ならテレビで昔みたいに女の人の裸がぼかしなしでもいいんじゃないの
森三中の1番でかい人にはこれからも変わらずぼかしつけてほしいけど
っていうかPG12ってなんだろうね
なにを助言しろってんだよ
バイブについて詳しく解説すればいいのか
あと正名僕蔵が悶える顔は悍ましい
出来とか好みとか
映画は多面的なもので、その評価も普段の好みやポリシーは言うまでもないが、見たシチュエーションやその時の興味など様々な要素で決まる。この映画、嫌いではない。
上から目線で恐縮ですが、いくらでも改良する余地もあると思いつつ、これで心地よいとも思う。(後日補足予定)
ところで、もともと余貴美子と夏川結衣は同系統と思っていたがそこに友近がっしりハマってた(笑)。
映像作品としては構成が?
原作は未読だが、釧路湿原に接するラブホテルを舞台に人間模様を描いた連作短編を、心ならずも二代目となった娘を主人公に再構築したもの。
しかし、一つの映像作品として観ると、構成が?マーク。主人公の心情があまりに無色透明で、作品としての芯が通っていない。
余貴美子の少女時代の回想が入ったあたりで「この映画は何?」と思ってしまった。
いい役者をそろえているのに、たいして見せ場がないまま、ただ羅列で終わっている。ロケーションも物足りない。
全体として、この映画に携わった関係者の熱量が感じられなかった。
後ろめたさと開き直りのラブホテル。
ラブホテルが舞台の映画と聞いて、もっと生々しい感じかと思っていたら、意外にあっさりしていて意外だった。原作者の自伝的小説というが、内気な女子を通して見たラブホテルであるため、激しい性愛は興味の対象ではないようだ。父親は略奪婚だし、母親は自分を捨てて若い男と逃げてしまう。男女の営みに消極的な考えを持つのもしょうがないかもしれない。美大の受験に失敗し、不本意ながら父親のラブホテルを経営することになった娘にとっては、現実を真正面から受け入れられず、ここは自分がいるべき場所ではないという思いがずっとあったのであろう。波瑠の感情を押し殺したような演技は、心の動きが読みにくいが、雅代(=桜木紫乃)になりきった演技と評価できよう。
ラブホテル内で起きた心中事件をきっかけに、事態は一変する。この事件を自分に引き寄せて考える事で、人生の傍観者だった雅代は、今まで嫌ってきた父のラブホテルを肯定し、自分の人生にも肯定的になれそうな場面で終わる。まさに「止まっていた時間が動き出す」という感じである。
ラブホテルの室内はかなり良く作り込まれており、地方都市のラブホテル事情みたいなものは興味深かった。しかし心情はすべて内面的な表現が中心であり、全体的に印象が薄くなっている。波瑠の、本来とは少し違う落ち着いた演技が見られただけでも収穫ありとしよう。
期待値が高かったからかな
原作小説は未読だが、「ラブホテル」を経営する家族の人間模様というテーマに惹かれた。…で、見終わった後、期待外れでちょっとがっくり。カネ払ってまで見るほどの作品ではない。
ここまでつまらない映画を撮ったのは誰? と調べたら、2014年公開、安藤サクラ主演の「百円の恋」の武正晴である。あの映画しか見てないが、あれは素晴らしい作品だった。その記憶もあったので、本作にも期待をしていた。
個々の登場人物の心の奥底、ラブホテルという場を作ったり、働き口として腰を落ち着けるしかなかった彼らについては、その背景を描いていても、その心情があまり伝わってこなかった。
それには、ひとえに主演の波瑠への遠慮が大きいような気もする。原作でヒロインがどう描かれているのか分からないが、一言でいえば、「もっと体当たりの芝居をしろ!」だ。
他の出演者のヌードのセックスシーンなどもある作品だが、波瑠に関しては中途半端な松山ケンイチとのベッドシーンだけ。
下着姿になったときに、ノーブラで立った乳首が透けて見えるくらいの演出、芝居があれば、まだ「オッ」と思わせたのだが。
つまり、つまらない映画ってことよ。
舞台設定が興味深かっただけに、腰の引けた演出と芝居にがっくりと言っておく。
波瑠が高校生。
まあ、有りっちゃあ、ありか?
容姿はそうは見えないが、引き込まれる。役者の巧さか。
この日、「タイトル、拒絶」からはしご。
どちらも伊藤沙莉出演。こっちのほうが好き。
エロいわけじゃない。
田舎のホテル、利用者は年齢層高いよ。
ラブホテルという空間が「心」を裸にする
原作未読。
ラブホテルの一室という非日常の空間で、それぞれの男女が日常は語らない想いや秘密をさらけ出す。
そのさまがなんとも愛おしく思える物語であった。
物語全体は淡々と、刺激少なく綴られており、物足りないという感想もあると思うが、過剰な演出がないからこそ人間の生き様のリアルを描いていると思う。
強く感情を揺さぶるだけが感動ではないということを教えてくれる作品だった。
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