「ブルーヘブンの素晴らしさに拍手喝采であります。」ブルーヘブンを君に katoki-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
ブルーヘブンの素晴らしさに拍手喝采であります。
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凄く感動して涙を止めるのに必死でありました。余命半年と宣告されての冬子さんの生きざまは胸が締め付けられましたが冬子さんの人徳の素晴らしさに感服すると共に同じ女性としまして尊敬の眼差しであります。凄く女性らしくて自分の軸がしっかり確立されていて、それでいて穏やかで周りの人たちを優しさで包み込んで温かくて明るくて太陽みたいな方だなぁと思いました。一部始終のシーンが温かくて厳選されたものばかりで映し出されていて皆が皆、素敵なのですが冬子さんの初恋話、お孫さんに初恋の方の名前をつけられたのには何とも言葉では表現出来ぬ辛くて切なくて儚くて恋しくて愛しくてみたいなものが一気に心を封鎖されてしまう感じに陥りました。あと冬子さんの息子さんが土下座をして空を飛ぶのを止めてくれと説得するシーンは滅茶苦茶に泣けてしまいました。凄く印象的です。自分にも息子がいるので物凄く泣けました。個人的に自分に置き換えると色々と壮大に考えさせられる事が沢山ある映画であり人生勉強にもなった感覚があります。あとやりたい事をあまり先伸ばしにせず先行したいという思考は自分も大事にしていきたいなぁと思い個人的に凄く勇気を与えてくれる映画でもありました。空を飛んでいるシーンは美しすぎて眩しくもあり冬子さんの夢、思いが届いて心の底から嬉しかったです。日常生活、当たり前の事が当たり前に出来る事が計り知れない程ありがたいものであり更に今を生きていられる事の幸せ、感謝をしなければいけないなと再確認させてくれた映画でありました。鑑賞して良かったです。
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