劇場版 きのう何食べた?のレビュー・感想・評価
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やさしい気持ちになれる!
ドラマはまったく知りませんでした。他の映画を観たときに予告編で知ったのが最初。シナモンアップルにアイスをのせたトーストがあまりに美味しそうで・・・。配信でドラマを観てとても良かったので映画も観ました。
日常のかさつきがちな気分をやさしくなだめてくれるほっとする映画です。男性カップルだけど、これが普通の異性カップルだったらドラマにも映画にもならない・・・。俳優さんたちの演技も秀逸!後半のシロさんのお誕生日のレストランシーンがとても好き、2人ともホントに素敵で面白い!
映画館では女性客が多いのも納得。共感できます。
シロさんのお料理の手際良さも心地いい。
人生、素直に生きたいなあ、と思える映画です。最後のシーンのロケ地が多分近くの公園なのも嬉しいなあ~。
なるほど納得の出来
映画の評価が高いので、配信でドラマを見てから行きました。
友人に、「ドラマ面白いんだよ」と言うと、「イケメンの中年ゲイカップルが料理するドラマでしょ?」って言われて、確かにそうですが、、、となります。
マイノリティの境遇や周りの人間ドラマが面白いんだけどね。
なかなか核心に触れるセリフとか。
また、2人の演技かとても良くて、かっこよく、可愛らしく、おかしく、あれだけハードな男らしい役をやるふたりが、あそこまでと。また、多分アドリブの部分のイチャイチャシーンが微笑ましい。
この映画はそのドラマの正式なアップグレード版です。オープニングが同じ曲とはたまりませんね。
そして、泣きますね、、、いろいろな立場で。それ以上に笑いますが。
もともとゲイは苦手という考え方でしたが、最近は同性愛の映画も多く、だいぶ慣れてきたというか、異物感が無くなって理解できるようになってきたと思います。
そういう意味で、苦手な人も見て欲しいと。
エンドロールが7色な事にも意味があるのです。
ドラマの続きとして優秀と言えることと、ドラマを配信で見返せるというところも嬉しい。映画公開となると、有料配信かDVDレンタルしか見返せないドラマもあるけど、あれは嫌い。
ドラマを見てない人は無意味な映画!
この二人のやり取りを聞いているだけでクスクスと笑ってしまう。
劇中の中村屋さんは、本当に潰れてしまったらしいけど、新しいお店に成ってもあの歌は健在で、店員さんも残ってくれていて本当に良かった!
そもそもドラマがそういう小噺の連続みたいなものなので、今回は映画ということで、「劇場版大丈夫か?!」と不安も有ったが、流石は朝ドラも我が道を貫いた脚本家(おかえりモネ泣いた~!!)、とっても素晴らしい作品に仕上がってました。
脇を固める役者陣も大変良かったが、特に梶芽衣子さんの演技が素晴らしくて、そしてそのシーンの脚本の妙が絡んで、あの場面では不覚にも泣いてしまった。
「美味しいね」「綺麗だね」を一緒に言い合える人が居ることの幸せ…、の台詞にもウルッと来てしまいました。
ドラマを愛した人全てに観ていただきたい、逆に見てない人には全く意味が分からないであろうw、今年最高に泣かされちゃった映画でした。
最後に、あのお爺さんの控訴審の結果、どうなったんだろう……?
2回観た
映画館で同じ映画を観る事はほぼないのだけど、笑えるところもいくつもあり、面白くて、もう一回観たい!ってなりました。
内野さん演じるけんじ、西島さん演じるしろさんをはじめ、キャラたちがみんな素敵で、嫌なキャラが一人ももいない。
小日向さん、ジルベール、かよこさん、弁護士の大先生、二人の家族、みんなキャラがしっかりあってみんな好き。
みっこもけっこう好きだな。
あと、家族との在り方や人間関係でも刺さるところがありました。
家族や周りに縛られず、自分の人生を生きたいなーと。
ちなみに、京都で出てくるカレーうどんは、南禅寺近くの日の出うどんさん。
ここ、本当に美味しいです。
出汁が効いてて最高なんです。
人気過ぎて並ぶの嫌でずっと敬遠してたけど、意を決して行ったら本当に美味しくてたまげました。
オススメです。
何にも起きない平和な日常、けど誰もが共感できる
永遠に観れるイチャイチャ
好きな人と一緒に居て、美味しいもの食べて、幸せで。
ほっこりするとても良い映画
落ち着いた心持ちで見るべきだった。
一生お幸せに!
ドラマ版は数話見た程度だが、穏やかで優しい作風が結構好きだったので劇場版も鑑賞することに。まぁ、ドラマの映画化だしあまり期待は出来ないかなと思っていたが、想像以上に評価が高いのでそこそこ期待して劇場へ。
想像を超える素晴らしい作品でした。
やっぱりすごく落ち着くなぁ...。
ドラマ版もこれを機に全部見てみることにします笑
雇われ弁護士のシロさん(西島秀俊)とその恋人で美容師のケンジ(内野聖陽)。同棲している2人はいつも仲良く食卓を囲んでいた。ある日、シロさんがケンジへの誕生日プレゼントということで京都旅行を提案し、2人で初めて旅行することになった。
週の終わりの金曜日に見るのにピッタリな本作。
京都の美しい風景やシロさんとケンジの会話、美味しそうな料理、個性豊かなキャラクター達に心の奥底まで癒される。すみっコぐらしについで、至極の癒し映画。激ヤバ激グロ胸糞映画も大好きだけど、こういう映画もやっぱり最高。定期的に何度も見たくなる作品でした。
老後の資金がありません!以上に笑えたなぁ〜。
微笑ましいシーンがずーっと続くかと思いきや、後半から内野聖陽のアドリブが加速して面白さが増大。厚揚げのシーンも好きだけど、シロさんの誕生日ディナーのシーンはお腹抱えるほど笑えた笑笑 内野聖陽、演技力高すぎます笑笑
料理がとにかく美味しそう。
これね、お腹すいている時に見ちゃダメね。笑
ブリ大根とアクアパッツァがめちゃくちゃ美味しそうで、めちゃくちゃ食べたくなり、私の明日の昼ごはんと夜ご飯が決まりました。あ、朝ごはんも。見せ方が非常に上手くて、余計に美味そうに見える。シロさんみたいに料理ができるようになりたいなぁ...。あ、わさビーフ買っておかないと、と思って見てみたらちゃんとこの映画とわさビーフコラボしているんだ笑
しっかりテーマもブレずにしんみり。
お互いがどれだけ愛しているのかが冒頭とラスト際で伝わり、クスッと笑えてちょっぴり泣けた。周りの人を通して降りかかる困難を描いているのがとても丁寧で見やすい。作り話なんだけど一生この2人は幸せであってくれ、と心の底から思う。時間が経つほど噛み締めるように最高の映画だなと言いたくなります。
見応えはいまひとつだし、劇場版というよりもスペシャルドラマ感強かったし、ツッコミ所は割とあるけれども、個人的にはかなり大満足でした。
大切な人と是非。
内野さん凄すぎ
料理のレパートリーが広がった!
何も知らず行ったのでケンジのクネクネ&ヒゲオヤジ感がきつかった。正直帰ろうか迷っててキスシーン始まったら帰ろうと決めた。シロウさんが避ける度GJと思ってた。映画館で料理番組みたの初めてだった。アクアパッツァ早速作った。美味しかったのでオールOK!
難しいとほんわかの緩急。
シロさんとケンジ二人の雰囲気がとにかくほんわか。癒し。
特にけんじが大好き。素敵。
人間何回目?と思うくらい優しく、思いやりに溢れています。
アクションなどでもないから比較的淡々とすすむけれど中弛みせずみれました。
BLだけどラブ場面がほとんど無いので二人のほんわかだけが凝縮されています。
でもしっかり、LGBTQの方が直面する色々な事柄、どうにもならないこともあって、難しい問題を伝えてくれています。
難しいことはあるけれどシロさんケンジがとにかく思い合っていて、それが愛しくて最初から最後までほっくり、あったかい気持ちでみれる作品でした。
ほんわか、笑い、泣き、全てありました。
京都と、特に最後の桜は絶景です。
主題歌はスピッツでしたがタイトルから歌詞から、イントロの軽快なテンポ、メロディーと相まってあの2人にピッタリでした。
2人の柔らかい雰囲気とマサムネさんの声、歌詞とがバッチリ合って、幸せな気分が何乗にもなるかの様でした。
絶対また見に行こうと思いました。
少しショックだったのは特番をみた時。
西島さんも仰っていたけれど、内野さんが『男』。
そこにケンジが数ミリもいない。男・内野さん。
そりゃそうなんだけれどあの動きも何もかも絶妙にチャーミングで可愛らしいケンジがいなかったのが意外にショックでした。
ごはん作って食べる幸せ
う~ん…まぁ…
内容がどうとかじゃなくて久しぶりに楽しめた
いつもの流れ
ケンジの家族がどんなかなぁと思ってたけど、母・女きょうだいものすごく理解者。
あと景色の見せ方が、このコロナ過で気軽に観光に行けなくなった情勢に対して、奇をてらわず観客に対してのサービスになってしまったのかなと思ったり。
観客の年代層が高い。たぶん60代以降。
茶の間の空間と化してて、声に出ているクスクス笑いが終始だったのが正直不愉快だった。
別に笑うところではないシーンになってもクスクス笑ってる。
笑い声は許されるとか思ってるトンチキ世代は円盤で見てほしい。迷惑。煩いです。
数十年ぶりに観た邦画だったけど、この件でやっぱり邦画は映画館で観るの止めようと思い直す。
しょうがないのかなとも思うが、なんかお涙頂戴的な心情に訴えかけるシーンが少ししつこい感じもした。
一点、出演者はじめこの作品の関係者からLGBTQに対してのコメントらしきものを見たことが無いのがずっと不思議。
作品のネタとして消化してるだけという側面が拭いきれない。
なのでこの作品はどこかどっぷり浸れない上澄みだけという冷めた気分で見てる部分がある。
そのネタだけではないと自己肯定する(したい)制作側の側面がお涙頂戴になってしまうような。
それはそうとアクアパッツァ、締めのリゾットまで美味しそう過ぎた。
賢二の魅力満載
やさしい気持ちになれる映画
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