劇場版 きのう何食べた?のレビュー・感想・評価
全246件中、61~80件目を表示
とても良い映画
観たい映画まで時間があったので、時間潰しのつもりで観てみた…ん?これ?当たりだわ(笑)
TVドラマの劇場版作品って、大概ハズレだし、ゲイを扱った作品は正直ちょっと食傷気味…というか、生々しいSEX描写を見せられるのは、やっぱり生理的に合わない…なので、公開から大分経った作品だけれども、ずっとスルーでした…評価はなんか良いみたいだけれど、どうせステマでしょ…と。
で…この作品。SEX描写は皆無です…キスもしません…かろうじて、手が触れ合うぐらい(笑)逆に不自然とすら思えますが、コミカルな演出が、この作品にいい感じのニュアンスを与えていて好感でした。
海外のゲイ映画とかだと、何やら美しく撮ろうと、そういう演出が目立つんですが、この作品は、どちらかと言うと、彼らを取り巻く家族や友人たちとの、もっと身近な人間関係を、わかりやすい言葉と"料理"で描いています(笑)
最近は、LGBTQという言葉だけが一人歩きしていますが、なんだかんだ言っても、自分も含めて我々は"彼ら"を異質なものとして見ている…そういう現状に対して、本音というかもっと分かりやすい身近な言葉で、双方の正直な思いを語っている作品でした。作品の中には、受け入れられないものは受け入れられない…といった場面も出てきますし、それに対して怒りを表明する場面もあります。
そんな本音の言葉に、というか、時に優しさあふれる言葉に、ラストはもう涙腺崩壊でした…全然期待なんかしていなかったのに(笑)
オススメです!笑
*料理をする場面・食事をする場面が節目節目に出て来るんですが、なかなか秀逸でした。自分もこんな風に料理してみたくなりました。
*内野聖陽は名演でした。来年のキネ旬助演男優賞?は彼で決まりでしょう!笑
*TVドラマ版も観たくなりました(笑)
とにかく内野聖陽さんの演技力に絶賛!尊さ!に驚き!!! この映画は...
とにかく内野聖陽さんの演技力に絶賛!尊さ!に驚き!!!
この映画はドラマの良さをそのまま含め、練られたことがすごくわかります。みているものもゲイという中でそのストーリーの深さをありながら決して重くならず、そこに大切な食事シーンがあったと思えました。映画の食事のメニューは少し高級品だったけれどお料理を夢中にさせてくれました。そして、映画の1場面では、ゲイを明らかにしているケンジの家族お母さん・おねえちゃん2人とケンジの女子トークが際立っていた。 セリフのありorなしに関係がなく全身からケンジをあふれ出る内野さんはさすがですね。本当にケンジという配役を受けてくれた内野さん、ケンジという役割を果たし映画として質をあげてくれたことに感謝したいです。最後に2人や4人の食事のシーンは本当によかった。「おいしい」と話しながら誰かとほっこり食事は良いですね。余談ですがケンジとジルベールは漫画から飛び出た感がありました。小日向さんはさすがにきちんと小日向さん像が作られたという感じでした。さすが山本さんって感じでした。シロさんの漫画イメージからすると少し筋肉あるのか、撮影時期なのか?何なのかな?と思いシロさんのイメージとしてはあまり私は、当てはまりませんでした。
これ以上の配役は無理じゃないか
テレビ東京でドラマとして放映されていたとは知らずに鑑賞。数少ない経験からだけれど、テレビドラマの映画化は鑑賞した範囲ではほぼ全て失敗作ばかりだったと思う。「科捜研の女」とかねぇ、映画としてどうなのというレベルじゃなかったか。ドラマの映画版だと知っていたら、観ていなかったのかも。人気があるということで読んだ原作の漫画も合わなくて、飽きて途中で断念。じゃあなぜ観たのか、上映開始時間がたまたま合ったという理由のみ。「アイスロード」「ミラベルと魔法だらけの家」とこの映画の組み合わせでの2本目。この中でハズレだったのはミラベルのみ。
よくまあ、ここまで原作漫画からイメージさせる人物そのものになってるわ。主役2人はぴったりじゃないか。ストーリーは男二人でも不自然じゃないし、原作どおり料理レシピも有るのね。てっきりレシピ場面は省略だと思ってた。ま、料理をしない私には有ってもなくてもの説明だが。ドラマを作成している最弱キー局のテレビ東京、やるじゃないか。しかし、一番感心したは、繰り返しになるけれど配役。ホント、役についてはほぼ満点ですわ。主役2人以外の脇役も田中美佐子を除いて適役だわ。田中美佐子についても演技とかではなく、原作では小太りでもっとオバチャンだったという理由で合ってなかったと思う程度。だれだろう、体型やらでは市原悦子かな。市原悦子だとキャラ主張が強すぎて、これまたミスキャストですわと書くことになるけど。期待はしていなかった、拾い物の映画だった。
30 凄く考えましたー
ドラマを見ていて、面白く映画版があるのを知って観ました。
それぞれの思いや、考え方、凄く考えさせられる作品でした。
作中の料理も毎日、美味しい料理なので、映画版も美味しい料理とても良かったです。
内野さん、西島さん、両俳優が素晴らしい
こういうのも良いんじゃないの?
カミさんに付き合って観賞。ドラマ版未視聴。
原作は少し読んだけど、特に好きじゃない。同性愛が悪いと思った事は一度たりとも無い。
萌え映画ですね。つまらなくはないけど、それ以上の価値はない。
でも、IQ低めな女学生がキャッキャしてるだけの萌えアニメよりは遥かに面白かったですよ。
非現実的な演出はやっぱり肯定できませんけどね。
20時過ぎからブリ大根作り出して22時に食べる勤め人なんか、男女問わずいる訳ねーだろ。いたらごめん。
あと。裁判は結局どうなったのかね?…良い題材なんだから真面目に作ってよ。
ほんわかした気持ちになりました。
コミックもドラマも見ていませんが、楽しめましたし 笑えて なんか心が暖かくなる気持ちになりました。何気ない日常に沢山幸せがあるんだなと思えました。
もし 男女のカップルの話なら 何をイチャついてるのかと あまり見たくもないけど
ゲイのカップルの話だから 困難や偏見あるなかで愛を育んでいく姿に共感しましたし、
愛する人達 親子 夫婦 恋人 仲間 ペット
と過ごす日常は 当たり前のようだけど
当たり前でなく 幸せな宝物のような時間なんだなと思えました。
ドラマは観たけど漫画は読んでいません。 ドラマを観て以降、内野聖陽...
ドラマは観たけど漫画は読んでいません。
ドラマを観て以降、内野聖陽は本当は賢二なんじゃないかと思え、西島秀俊もシロさんなんだろうと思える。
もちろん山本耕史は小日向さんだしジルベールはジルベール。
現実と非現実の区別がつきにくくなりそうで怖いのですが、それだけ良い仕事をしたということで言うまでもなく星五つ。
ドラマ観てはまった人にはおすすめの傑作。
私などがおすすめすることが図々しいぐらいの傑作です。
坂本龍馬と最強ヤンキーがオネエに!
内藤聖陽の坂本龍馬からオネエまでやるんだから凄いですね。
西島秀俊が本当に楽しそうに、笑いをこらえて、またそれを内藤が笑わせようとした掛け合いが見えた。ハグしなかったのも良かったかな。
コメディ映画だったのかな?
「深い」
今年92本目。
劇場版だけでドラマは見てないが、2人の職業がびっくりでいい設定だなあと思いました。序盤の2人が見つめ合うシーンなどで心象描写も入れて深いなあと感じました。
賢ニさんが美容室の実家に戻った時の家族の会話が好き。こう言う会話が出来るっていい家族だなあとじんわり見てました。
スピッツのエンディングが泣けると評判だったので、そこも良かった。
ドラマからの映画として最高
ドラマファンで映画館で観るほどか迷っていましたが、舞台挨拶で西島さんが作品への想いの吐露で思わず涙目になっているのをみて…これは観なくては!と思い、遅ればせながらようやく拝見できました。
まず、ドラマビューアー向けであることは間違いないです。
スペシャルドラマも一度やってからの映画で、どう昇華されているのか不安と期待と両方ありましたが、結果本当に良かったです。
映画主題歌「大好物」で、ジャケットとPVにケンジの好物桃が出てくるのもニクい…
歌詞も何食べとスピッツの世界観が手を取り合ってるようで最高です。
内容については、
ケンジの天真爛漫ぶり(主にダジャレ)が炸裂していて、シリアスなシーンとの塩梅が最高です。
このおかげで2時間もってるかもしれません。
只、いちばん今作で目を見張ったのはシロさん。
シロさんがどこを切り取ってもケンジに対して凄く柔らかく、行動で示すようになっていて、じーんときました。
無理矢理な料理パート突入でシリアスを消し去るシロさんの鮮やかさも素晴らしかった…笑
ドラマ続編で2人のこれからをまだまだ追いかけてほしいです。
自分らしく生きる大切さ
時には戸惑い、悩み、本心を隠しながら生きることはあっても、やっぱり自分らしく生きることが何より大切なことで、愛する人と一緒にいれることがどんなに幸せかを教えてくれる映画です🎬
映画館を出た後、胸の中がふんわり温かな気持ちになれました❤️
たくさんの方々に観てほしい映画です☺️
泣いて笑って暖かい映画
ドラマの流れから、その後のシローさんとケンジを見届けたくなり一人で足を運び、観て正解でした。「劇場版○○」というのはハズレが多い中、テレビ版からの「食」に関するテーマはブレずに色々と紹介してくれるし、ケンジの名言も心に残ります。しみじみしたかと思ったら、思わず爆笑するシーンもあり、一人で観てることを忘れて大笑いして、また泣いての繰り返し。久々に素直に面白かったです。
年末にほっこりできる良作
ドラマが大好きだったので楽しみにしてました!
相変わらずケンジが可愛くて、シロさんは料理上手で2人の掛け合いも楽しくほっこりしました。
ところどころ内野さんのアドリブなんだろうなぁって所で西島さんがほんとに笑ってしまってる感じもよかったです。
またドラマも続編やって欲しいなぁ。
やっぱ、スピッツいいね!
スピッツの‘大好物‘から映画を知り観て来ました。
セリフの「誰かの嬉しいことって、やっぱ、嬉しいじゃない!」と
歌詞の「君の大好きなものなら、僕も、多分あしたには好き!」が重なっている感じがしてすごく感動しました。
とても良い映画ですからぜひ観てください。
良かった。
内野聖陽様が大好きだった時期があり(今も好きだけど)ハンネもseiyoです。
評判も良いのは知っていましたが、
カッコいい聖陽様が好きですし
SFでもなければ、ミステリーでもないので
観に行ってませんでしたが、職業の同僚の
強い勧めもあって鑑賞してきました。
鑑賞後は心が暖まるような作品でした。
原作未読、ドラマも未視聴でしたが、
楽しめました。
それにしても、聖陽様の演技力には脱帽でした。
全246件中、61~80件目を表示