「カメラやチーム間コミュケーションが進化した2作目」BanG Dream! FILM LIVE 2nd Stage A・ガワゴラークさんの映画レビュー(感想・評価)
カメラやチーム間コミュケーションが進化した2作目
1作目は日比谷野外音楽堂らしきステージ、今回はアリーナ会場(SSA?)。前回は客席の上空にカメラがあったり、回り込みを多用していたり「ライブ会場で撮れないのでは?」という映像だったが、今回はステージ下や客席センターで撮ることが可能なショットに寄せられていて、素直に楽しめた。
各バンド3曲程度だが、各バンドの出番が少しだけ重なる用になっており、バンド同士の関係が描かてているのも、ライブの生っぽさがが感じられて良い。
コール&レスポンスに失敗するシークエンスもある。(訓練されたバンドリーマー各位は反応できるように思う。)
身体の演技や移動は一部モーションアクターを使用しているようだ。キーボードは指先と演奏がリンクしているが、ギターのピック挙動はパターンのように見える。表情演技は良い。演奏も終盤になると汗の雫が描写される。
池袋GGCSの音響監修バージョンで見たが、ドラムの押し出しがしっかりしていて気持ちいい。掴みのシーンではゾクッとする良さがある。
衣装の電飾機構とかは考えると楽しい。一方で、クレーンの構造は考えてはいけない。
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