ザ・ハントのレビュー・感想・評価
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酷い映画(褒め言葉)
スプラッタ ラッタラッタ ウサギのダンス。
開幕3分で流血、タイトルのあとは脳みそや内臓が飛び散る惨殺虐殺大行進な展開。
傷口に指をつっこみ、男の股間に手榴弾を入れ!
蹴って切って刺して撃って爆破して!
酷い映画(褒め言葉)で、実に楽しい。
大統領選の日に観にいきました。
はい。いきなり冬が始まりました。皆様、体調管理またコロナ対策。おっとインフルエンザの予防注射。ご自愛下さいね。
さてアメリカ大統領選挙の最中、この映画を観に行きました。まあどうでも良いんですが。
時を戻します。1984年の5月末の事です。東宝の子会社で洋画の配給会社の東宝東和は沸き立っていました。何故か?
なんとニュー東宝シネマ1系で穴埋めで掛けた映画が大ヒットしたのです。当時の東宝の序列はまず有楽座、次は日比谷映画です。スカラ座、みゆき座は女性客狙いです。
映画のタイトルは「エルム街の悪夢」
皆様、ご存知ですよね?
柳の下の泥鰌を狙います。幹部は部下に質問します。
「なんかもっと売れそうなホラー映画はないの?ビジネスチャンスなんだから」
「ありません。あっ?一つだけ思い出しました。エルム街と同じ ウェス クレイブン監督です」
「いいじゃん!それで勝負しよう」
「でも7年前に買い付けた映画ですが・・・」
「お前は馬鹿か?ホラー映画が好きな奴なんてだいたい馬鹿なんだよ。そんなの気にするな。
それでタイトルはなんて言うんだ?」
「はい。ヒルズ ハブ アイズです」
「なんだそれ?丘は目を持つ?だめだ!そうた!サランドラにしろ!」
「はあ・・・意味がわかりません」
「この馬鹿!さっき言ったろ!ホラー映画が好きな奴は馬鹿だって!そんなのは雰囲気で良いんだよ」
「はあ・・・」
「それで、その化け物はなんで人間を殺すんだ?」
「いや・・・特に有りませんが・・・」
「この馬鹿!道具が大事だろ?わかる?そうだな・・・ジョギリにしろ」
「なんですか?それ?」
「お前は本当に馬鹿だ!そんなの俺も知らねえよ!なんか怖そうだろ?ジョギリ!それはお前が考えろ!」
「はあ・・・」
「あとなあ、宣伝文句はジョギリショックがあなたを襲います。これでどうだ?」
「はあ・・・」
公開初日、映画館の入り口に置かれていたジョギリは壊されていた。そこに落書きが一言。
嘘つき
この映画はアメリカでは12州しか公開されていませんでした。そこで宣伝文句は全米38州公開禁止。ものはいいようですね。
枕が終わりました。
「ザ・ハント」東宝東和配給です。チラシ(パンフは有りません)の惹句は凄いです。
国家混乱を招く。
国の二極化を煽る。
病的な殺人ファンタジー。
なんじゃそれ‼️
人体破壊の描写は確かに凄いのですが・・・
それでもこの映画は嫌いになれません。
ちなみにサランドラを観に行った馬鹿は私です。
読んで頂き有難う御座いました。
1部と2部に分けて下さい。
私達の映画バカ仲間の間で
前半と後半が全然違う映画を
“ティルドン・ムービー”と言っている。
名前の由来はもちろん
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」
まー
「スターシップ・トゥルーパーズ」もそうですな。
で、久々に来ましたね!
ティルドン・ムービー(^ω^)
いやいや、前半をもっと濃く映画にしてくれよ(^_^;)
2部はなんですか?
「ブラック・ウィドウ」が
「ミリオンダラー・ベイビー」を倒しに来たんですか?
1部は面白かったんだけどなー(^_^;)
単調過ぎる展開に付き合えるか・・・
次第と思える。
➀開始10分以内で登場人物を絞り込む。
➁「貴方居ましたっけ?」となってしまった、女性を中心に展開。
➂次々と現れる怪しい人々。
➃簡単に突き止められるハンターのアジト。
➄何故か格闘戦。
狩りを始めた理由も、今の時代を反映しているんでしょう。
ただし、敵がバレている為、物語が進んでも緊張感が無ければ、先の展開にも興味が沸かない。
やり方1つじゃないかな。
この手の内容なら、個人的には、もっとアタマのイカレタ知能犯だった方が良かったように思えた。
終わり方は嫌いじゃないんだけど。
残念。
もしかしたら本当の話では?
参った。作品の話ではなく映画館での隣の男だ。激痛が伝わってくるかのような残虐なシーンで大笑いする。感じ方は人それぞれだから笑うことを否定するつもりはさらさらないが、こちらが痛みを想像して息を呑んでいる横で馬鹿笑いされると興醒めしてしまう。そのシーンで大笑いしたのはその男だけだった。こういう男は子供が自動車に轢かれるのを見てもゲラゲラ笑うのだろう。後でそれが自分の子供だと分かって、男の馬鹿笑いを見ていた妻から三行半を突きつけられればいい。そんなよろしくない想像までしてしまった。申し訳ない。
映画はのっけから衝撃的で大変に面白い。理由もなく狩られる人々のパニックと怒りと生き延びたいという本能が熱量として伝わってくる。展開がスピーディなのも、理不尽さを強調することになって、とてもいいと思う。
ヒロインが登場して以降は展開が落ち着いて、徐々に状況が明らかになる。大団円で冒頭のシーンの真相が明らかになり、大変スッキリした気持ちで終了するが、ひとつだけ疑問が残る。
これ、もしかしたら本当の話では?
イマイチ背景に入りきれず
観る側としては政治的な背景よりも単に悪魔のいけにえ的な変態や犯罪グループとの攻防で良かったのだがゲーム開始からスタンドに入ったとこまでは良かったのだがそこからバイオハザード的な強豪のお姉さんが主役になり物語のテンポが落ちトーンダウン
よく分からない
正直、評価がいいですね・・・・私的には・・・・・
いったい、本作品の内容って・・・・・
サスペンススリラー?!
思いきりB級感バリバリなんだけど、よくある話ぽい内容なんだけどね・・・・
誰が主役なの・・・・・誰が一体悪いの・・・・
なぜ、こんなバカげたことをして、選ばれたの・・・・
ま、ある意味、今の世の中に体制てブラックユーモアなんだろうけど・・・・
私的には、本作品のあるリズムが合わないな・・・・
逆点ホームランを期待して見に行っただけに、残念だったな・・・・
【嗚呼、亜米利加】
こんなブラックジョーク映画が作れるのだから、アメリカは、まだ健全かもしれないと思う反面、恐らく、白人至上主義者とリベラル派の対立は、これからもずっと続くように感じた。
この作品で描かれているように、もう思想や主義主張というより、白人至上主義者とリベラル派と呼ばれる人々の、何がをきっかけとした個人的な恨みつらみが膨らんで、相手を懲らしめてやらないと気が済まないと、両者ともに考えはじめていて、もはや収拾が付かない状況に陥っているのかもしれない。
先般、アメリカの高齢の女性のトランプ支持者に日本のテレビがインタビューしているのを見た。
彼女は、
「黒人の命が大切なのは分かるわ。
でも、暴動は良くないし、黒人にレイプされて、殺される人が実際にいるのよ!」
と、トランプ支持を正当化していた。
いや、待てよ。
問題は、法の番人であるはずの白人警察官が、権力を振りかざして、黒人を犯罪者のように扱い、いとも簡単に殺してしまうことや、その罪が正当に裁かれないのが問題だと言っているのだ。
そして、白人にもレイプ犯や殺人犯がいるし、黒人より罪の程度が軽かったりすることも多くあるのだ。
こういうのを論点がずれると一般には言うのだ。
平和的な抗議デモは許されるべきで、暴動や略奪が許されないのは当たり前だ。
当たり前のことだが、抗議デモと略奪はイコールではない。
やはり、論点をずらさない程度の思考能力を養う教育は学校で徹底した方が良いように思う。
しかし、これはアメリカだけの話ではあるまい。
日本でも、都知事選に出るような人間が、在日〇〇を殺せーと叫んでいる場面を見たことがある。
SNSで女性のコラムニストに罵詈雑言で絡むアホな男性らしきアカウントの呟きも酷いものだ。
本当に恐ろしいことだ。
まあ、とは言っても、日本では、一般の人が銃を所持できないだけ良いのだけれど…。
嗚呼、亜米利加よ、嗚呼、日本よ。
やっぱり学校の勉強は大切だ😁
序盤のテンポは良し
シチュエーションホラーみたいなのは好みでないので最初あーしまったと思ったけど、けっこうテンポがよく、双方小気味よく死んでいくので、掘り出し物かと思いきや、後半一年前のプロットが始まったあたりから鉛のようにテンポが悪くなるのです。種明かししてくれてるつもりかも知れないけど、冒頭のチャットだけでだいたい想像つくし、正直この映画に、真実を知りたい!真相はどうなの?って思う人は少ないと思うの。そして最後のアクションシーンの陳腐で長いこと。監督途中で変わったのかしらと思うくらい。あともう一つ、ものすごい思わせぶりな首謀者登場にヒラリースワンクはちょっと弱いよねー。サラリと出せば意外性から「おお」くらいは思えたかもしれないけど。
二重以上の意味で奥深い作品。
今年45本目。
…にしても、鬼滅の刃の大ヒットはいつまで続くんでしょうか…?
(新作なのになぜかシネコンでも別館に追いやられてました。まぁ、人多すぎでコロナ問題に巻き込まれるよりは別館のほうが人も少ないし安心できますが…)
さて、こちら。15+ということもあり、グロテスクな描写が多いので、誰にでもお勧めできる映画ではないと思います。
ただ、そこまで極端なものはないですし、100分を切る映画とは思えないほど時間がゆっくり進むほど濃厚で、しかも色々などんでん返しがあるといった、結構こう、奥深いところがあります。
内容については100分に満たないし、うかつにネタバレにもなりかねないので細かくは避けますが「生き残りサバイバルもの」というのが妥当な表現でしょうか。
とはいえ100分は100分なので、「会社・学校の帰りにさくっと2時間を切るような映画を見たいな」と思った場合、一つの選択肢になると思います。
また、「アメリカでは一時問題作扱いされた」とのことですが、結局ひと悶着あっても現在は放映されているようです(もっとも、コロナ事情もあるのであちらでも延期はされてる)。
この原因は、R15+というグロテスクな事情以上に、大統領批判や、アメリカ社会の闇の部分を描写する部分があり、「とても見せられない」(見せたくない=大統領選挙にも影響しかねないし、みんなが暗黙に黙っていることをまた思い出させたくないので)事情があったのだと思いますが、あちらだと国がストップをかけたらそれで延期になるのと違い、日本だと映倫という自主機構はあっても極端に支離滅裂(犯罪行為を助長する、作品としておよそ成り立っていない)な映画でない以上、誰でも見ることができ、そこで自由な議論ができます。それ(憲法の要請する思想良心の自由や表現の自由)は日本のいいところなのだな、って二重に思いました。
評価は下記の0.3減に対して+0.1として4.8で5.0まで切り上げました。
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0.2減: グロテスクな表現が多い以上に、この映画の「真に伝えたかったこと」は、アメリア社会の色々な闇(差別問題や州による格差問題、移民問題など)を理解していなければならず、そうでないとただ単に「殺し合い生き残りバトル」というとらえ方しかできず、そこはちょっと何というか、もうちょっと説明があってよかったのかな、と思います。
(こうした部分は、日本の高校世界史でも深く学習することではないですし、興味を持っていないと、ニュース報道等でわかる範囲を超えては、なかなか理解できない)
0.1減: 字幕版なのであまり気になりませんが、ストーリーの「ネタバレ」となる部分に「英語表現」にまつわる部分(単数複数の違い、強調したい部分は全て大文字で書く(例: THIS IS A TEST)など)が隠れており、その説明が字幕ではちょっと不足しており、やや英語力が試される(語彙というより、英文法的な話なので、日本だと英検/TOEICどちらでもOK)ところが、「ある意味で」人を選ぶかな、と思ったところ。
+0.1増: オープニングにLINE(ツイッター?)でやり取りをしているところ、結構こう、自然な英語であったり、「(そのくらい)自分で調べろ」が google it! だったり(google には動詞として「ネット検索する」の意味がある)、こう、教科書英語ではないネイティブが自然に使っている英語表現に自然と触れられる点が随所にあったところです。
こうした点はやはり現代もの特有のメリットなのだと思います(20世紀初頭のテーマだと、どうしてもまだ、規範英語としての「正しい英語」しか出ないので)
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殺し合いのバーゲンセール!開幕
目ん玉ぶっ刺しの合図から殺し合いのIt's so long終わりまでBeat goes on!SNS、黒人差別、不法移民、格差社会、等の問題も上手いことストーリーに乗っけての愉快痛快のジョットコースタースプラッターに乗ってるようだった(笑)時期的に大統領選挙の今だからこそ見る価値のある作品である!確かにこれは米国じゃ、公開中止させられるのも理解出来た💦いやーラスボスのチョイスも納得とラストバトルは凄まじかった。主役のベティ・ギルピンのカッコ良さと美しさに惚れた!😍💖🏹💘Σ(°꒫°๑=͟͟͞)➳♡ズキューン🔫
「正しいに決まってる」
薬で眠らされ攫われて来た1+11人の白人が、謎の連中に次々狩られて行く話。
飛行機の中で1人目覚めてしまうアクシデントがありながらスタート。
鉄条網で括られた敷地で目覚めたら、口にくつわをされており、原っぱの大きな箱を開けると子ブタと、沢山の武器が!
その武器を手にした途端、狙撃が始まって行く。
人間狩り開始早々、そりゃあそうなるわなという行動をする面々がお約束の様に次々と狩られ、一気に引き込まれる。
スプラッターが苦手な人には決してオススメ出来ません!
誰が敵で誰が味方で誰が一般人?と疑心暗鬼になりながら、見るべき対象が明確になって行くと共に、なぜ彼らがターゲットにされたのか、犯人達は何者でどんな思惑があるのかと迫っていく。
既視感があるといえばあるけれど、コミカルな演出を少々織り込みながら、躊躇わずドンドン殺し殺されの流れが良い感じだし、単純明快な話に意図もちゃんとあって、とても面白かった
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