ザ・ハントのレビュー・感想・評価
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クリスタル輝く
「ゲット・アウト」のプロデューサーという話を聞いて鑑賞。
ジャンルものの枠を使いながら現実にNOを突きつける系映画かな〜と期待
アホのふりして意識高い、みたいなやつ
「すべてが作為である」というのは、リスクの大きな設定だと思う。
どうしても緊張感が弱まってしまう。
序盤からその辺を語りのうまさでカバーしていたように思うけど、とはいえ上の問題は残ってしまったように思う。
もともと、さあゲームの始まりです系映画はあんまり食指が動かない方だけど、仕掛けた側のディテールにひとひねり加えることで、面白みを出すことには成功してると思う。
とにかく情報のコントロールがスマート。ガソリンスタンドの場面とか、流れがうまいなあと思う。
クリスタルが本領を発揮しはじめてからは、無双ぶりにしびれてずっと楽しかった。
そこもう少し長くてもよかったなあ正直。
ラスボスとの対決には、あんまり勝つための理屈がわからない部分があったりして、アクションは確かにすごいけど、そんなに盛り上がらなかった。
気合入ってるとはいえ、数ヶ月訓練しただけの素人が、曲がりなりにも兵役を通った兵隊より強いってことある…?
まあ100万ドルの女だしな…仕方ないか
すごい面白い映画ってわけじゃないけど、コンパクトだしさくっと観られる。
そしてとにかくクリスタルのキャラが出色の良さ。
もごもご、ちょっとニブそうにしゃべるところとか、内向的な役の時の中村倫也を連想しました。からの「Bitch!」のギャップにはしびれました。かわいい&かっこいい!
この作品の中では強いってことは頭が回るっていう理屈だから、超かしこなあの人も強いってことになるのかな。
本来すごい美人のはずなのに、それを感じさせない茫洋とした雰囲気もいいし、腕が見えると納得の筋肉の感じもよかった。
強い女性キャラってとかくハードボイルドでクールなキャラに傾きがちだけど、本作のこのアレンジは魅力的だしうまいなあ。
とにかくクリスタルが最高なので今後も何らかの方法で続いてほしいなと思いました。
ポスターの全部盛り具合から嫌な予感はしてました
序盤はちゃんと「人間狩り」してますが、本当に序盤だけで、以後は主人公がタラタラと反撃するのみの退屈映画に。グロ描写もほぼ序盤だけでした。
いやね、ホント序盤は良かったんですよ。誰が主人公か分からないまま、人がゴミのように狩られていって。
ただ、ワナや銃弾の数に対して標的となる「狩られる側」が少なすぎて、あっという間に残り数人になってしまったのがいただけない。
40人くらい集めて、序盤の殺害テンポをそのまま
保ってくれればねぇ…
中盤からは、「なぜ人間狩りを開催するに至ったか」がじっくり説明されますが、尺の割には大した理由じゃないので、もっとサクッとやってくれれば…こういう映画が好きな人はみんな、そんなんが見たいわけじゃないんですよ…ねぇ…
なんかもったいない
トランプが批判した作品としてある意味話題となった作品。
富裕層の人間狩りなんてなかなか刺激的なテーマが題材なので期待を胸に見に行きました。
開始早々なかなか目を見張る展開でオープニングから刺激的。
飛行機での移動後はこの子が主役?と思いきやあっさり退場。潔く、なおかつハードな退場具合、その後はどんどん主役交代劇。こーゆーのは意外性があってよい。
ガソスタ以降はきっちり主役が変わる、ギリギリ富裕層達とのバトルまでは楽しめる。
後半謎の失速&退屈な女同士の争いへと変わる。
一年前〜の回想シーンは明らかに蛇足。
実は人違いとか、人間狩りはどうかとかあくまでも完全に明らかにしないんだったらもっと曖昧でもいいからスカッとやってほしかった。
謎にちょっとシャレたコメディ要素や皮肉さを取り入れてるが面白さにも直結してないし、最後の黒幕の女とのバトルは長いだけで薄くて残念でした。
楽しい…
寓意という程でもない、わりと直接的に現代アメリカを表現した設定に、ニヤニヤさせる展開。確かに楽しいのだけど、それ以上でもそれ以外でもない…
いや楽しいんだけどね…ww
笑えるところもあるし、展開も悪くない。でも気になったのは、なんでクリスタルはずっとあんなに微妙な表情をしているのか、っていうところ。
気になる…
酷い映画(褒め言葉)
スプラッタ ラッタラッタ ウサギのダンス。
開幕3分で流血、タイトルのあとは脳みそや内臓が飛び散る惨殺虐殺大行進な展開。
傷口に指をつっこみ、男の股間に手榴弾を入れ!
蹴って切って刺して撃って爆破して!
酷い映画(褒め言葉)で、実に楽しい。
大統領選の日に観にいきました。
はい。いきなり冬が始まりました。皆様、体調管理またコロナ対策。おっとインフルエンザの予防注射。ご自愛下さいね。
さてアメリカ大統領選挙の最中、この映画を観に行きました。まあどうでも良いんですが。
時を戻します。1984年の5月末の事です。東宝の子会社で洋画の配給会社の東宝東和は沸き立っていました。何故か?
なんとニュー東宝シネマ1系で穴埋めで掛けた映画が大ヒットしたのです。当時の東宝の序列はまず有楽座、次は日比谷映画です。スカラ座、みゆき座は女性客狙いです。
映画のタイトルは「エルム街の悪夢」
皆様、ご存知ですよね?
柳の下の泥鰌を狙います。幹部は部下に質問します。
「なんかもっと売れそうなホラー映画はないの?ビジネスチャンスなんだから」
「ありません。あっ?一つだけ思い出しました。エルム街と同じ ウェス クレイブン監督です」
「いいじゃん!それで勝負しよう」
「でも7年前に買い付けた映画ですが・・・」
「お前は馬鹿か?ホラー映画が好きな奴なんてだいたい馬鹿なんだよ。そんなの気にするな。
それでタイトルはなんて言うんだ?」
「はい。ヒルズ ハブ アイズです」
「なんだそれ?丘は目を持つ?だめだ!そうた!サランドラにしろ!」
「はあ・・・意味がわかりません」
「この馬鹿!さっき言ったろ!ホラー映画が好きな奴は馬鹿だって!そんなのは雰囲気で良いんだよ」
「はあ・・・」
「それで、その化け物はなんで人間を殺すんだ?」
「いや・・・特に有りませんが・・・」
「この馬鹿!道具が大事だろ?わかる?そうだな・・・ジョギリにしろ」
「なんですか?それ?」
「お前は本当に馬鹿だ!そんなの俺も知らねえよ!なんか怖そうだろ?ジョギリ!それはお前が考えろ!」
「はあ・・・」
「あとなあ、宣伝文句はジョギリショックがあなたを襲います。これでどうだ?」
「はあ・・・」
公開初日、映画館の入り口に置かれていたジョギリは壊されていた。そこに落書きが一言。
嘘つき
この映画はアメリカでは12州しか公開されていませんでした。そこで宣伝文句は全米38州公開禁止。ものはいいようですね。
枕が終わりました。
「ザ・ハント」東宝東和配給です。チラシ(パンフは有りません)の惹句は凄いです。
国家混乱を招く。
国の二極化を煽る。
病的な殺人ファンタジー。
なんじゃそれ‼️
人体破壊の描写は確かに凄いのですが・・・
それでもこの映画は嫌いになれません。
ちなみにサランドラを観に行った馬鹿は私です。
読んで頂き有難う御座いました。
1部と2部に分けて下さい。
私達の映画バカ仲間の間で
前半と後半が全然違う映画を
“ティルドン・ムービー”と言っている。
名前の由来はもちろん
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」
まー
「スターシップ・トゥルーパーズ」もそうですな。
で、久々に来ましたね!
ティルドン・ムービー(^ω^)
いやいや、前半をもっと濃く映画にしてくれよ(^_^;)
2部はなんですか?
「ブラック・ウィドウ」が
「ミリオンダラー・ベイビー」を倒しに来たんですか?
1部は面白かったんだけどなー(^_^;)
単調過ぎる展開に付き合えるか・・・
次第と思える。
➀開始10分以内で登場人物を絞り込む。
➁「貴方居ましたっけ?」となってしまった、女性を中心に展開。
➂次々と現れる怪しい人々。
➃簡単に突き止められるハンターのアジト。
➄何故か格闘戦。
狩りを始めた理由も、今の時代を反映しているんでしょう。
ただし、敵がバレている為、物語が進んでも緊張感が無ければ、先の展開にも興味が沸かない。
やり方1つじゃないかな。
この手の内容なら、個人的には、もっとアタマのイカレタ知能犯だった方が良かったように思えた。
終わり方は嫌いじゃないんだけど。
残念。
もしかしたら本当の話では?
参った。作品の話ではなく映画館での隣の男だ。激痛が伝わってくるかのような残虐なシーンで大笑いする。感じ方は人それぞれだから笑うことを否定するつもりはさらさらないが、こちらが痛みを想像して息を呑んでいる横で馬鹿笑いされると興醒めしてしまう。そのシーンで大笑いしたのはその男だけだった。こういう男は子供が自動車に轢かれるのを見てもゲラゲラ笑うのだろう。後でそれが自分の子供だと分かって、男の馬鹿笑いを見ていた妻から三行半を突きつけられればいい。そんなよろしくない想像までしてしまった。申し訳ない。
映画はのっけから衝撃的で大変に面白い。理由もなく狩られる人々のパニックと怒りと生き延びたいという本能が熱量として伝わってくる。展開がスピーディなのも、理不尽さを強調することになって、とてもいいと思う。
ヒロインが登場して以降は展開が落ち着いて、徐々に状況が明らかになる。大団円で冒頭のシーンの真相が明らかになり、大変スッキリした気持ちで終了するが、ひとつだけ疑問が残る。
これ、もしかしたら本当の話では?
イマイチ背景に入りきれず
観る側としては政治的な背景よりも単に悪魔のいけにえ的な変態や犯罪グループとの攻防で良かったのだがゲーム開始からスタンドに入ったとこまでは良かったのだがそこからバイオハザード的な強豪のお姉さんが主役になり物語のテンポが落ちトーンダウン
よく分からない
正直、評価がいいですね・・・・私的には・・・・・
いったい、本作品の内容って・・・・・
サスペンススリラー?!
思いきりB級感バリバリなんだけど、よくある話ぽい内容なんだけどね・・・・
誰が主役なの・・・・・誰が一体悪いの・・・・
なぜ、こんなバカげたことをして、選ばれたの・・・・
ま、ある意味、今の世の中に体制てブラックユーモアなんだろうけど・・・・
私的には、本作品のあるリズムが合わないな・・・・
逆点ホームランを期待して見に行っただけに、残念だったな・・・・
【嗚呼、亜米利加】
こんなブラックジョーク映画が作れるのだから、アメリカは、まだ健全かもしれないと思う反面、恐らく、白人至上主義者とリベラル派の対立は、これからもずっと続くように感じた。
この作品で描かれているように、もう思想や主義主張というより、白人至上主義者とリベラル派と呼ばれる人々の、何がをきっかけとした個人的な恨みつらみが膨らんで、相手を懲らしめてやらないと気が済まないと、両者ともに考えはじめていて、もはや収拾が付かない状況に陥っているのかもしれない。
先般、アメリカの高齢の女性のトランプ支持者に日本のテレビがインタビューしているのを見た。
彼女は、
「黒人の命が大切なのは分かるわ。
でも、暴動は良くないし、黒人にレイプされて、殺される人が実際にいるのよ!」
と、トランプ支持を正当化していた。
いや、待てよ。
問題は、法の番人であるはずの白人警察官が、権力を振りかざして、黒人を犯罪者のように扱い、いとも簡単に殺してしまうことや、その罪が正当に裁かれないのが問題だと言っているのだ。
そして、白人にもレイプ犯や殺人犯がいるし、黒人より罪の程度が軽かったりすることも多くあるのだ。
こういうのを論点がずれると一般には言うのだ。
平和的な抗議デモは許されるべきで、暴動や略奪が許されないのは当たり前だ。
当たり前のことだが、抗議デモと略奪はイコールではない。
やはり、論点をずらさない程度の思考能力を養う教育は学校で徹底した方が良いように思う。
しかし、これはアメリカだけの話ではあるまい。
日本でも、都知事選に出るような人間が、在日〇〇を殺せーと叫んでいる場面を見たことがある。
SNSで女性のコラムニストに罵詈雑言で絡むアホな男性らしきアカウントの呟きも酷いものだ。
本当に恐ろしいことだ。
まあ、とは言っても、日本では、一般の人が銃を所持できないだけ良いのだけれど…。
嗚呼、亜米利加よ、嗚呼、日本よ。
やっぱり学校の勉強は大切だ😁
序盤のテンポは良し
シチュエーションホラーみたいなのは好みでないので最初あーしまったと思ったけど、けっこうテンポがよく、双方小気味よく死んでいくので、掘り出し物かと思いきや、後半一年前のプロットが始まったあたりから鉛のようにテンポが悪くなるのです。種明かししてくれてるつもりかも知れないけど、冒頭のチャットだけでだいたい想像つくし、正直この映画に、真実を知りたい!真相はどうなの?って思う人は少ないと思うの。そして最後のアクションシーンの陳腐で長いこと。監督途中で変わったのかしらと思うくらい。あともう一つ、ものすごい思わせぶりな首謀者登場にヒラリースワンクはちょっと弱いよねー。サラリと出せば意外性から「おお」くらいは思えたかもしれないけど。
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