「共感しかない」EMMA エマ たさんの映画レビュー(感想・評価)
共感しかない
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共感しかない。
あまりにも主人公のエマが自分の性格に似ていて身悶えながら見ていました。
見た目も頭も良く性格も良い、そんな洗練された女性と見られたくて…でも本質は“そう見られたい”なんですよ。
自分が評価されたい、羨ましたがられたいと自分しか見えてないんです。
だから相手の気持ちなんて気にしてるようで気にしない。自分がおもしろおかしいと思った方に人の気持ちも操作していく。
そして大切な人を大きく傷つけて、大切な人から非難されようやく少し学ぶ。なんでこんなに自分のことしか考えられないんでしょうね。
この物語で彼女を変えたのは、彼女が好きな親友と腐れ縁の男。個人的には、やっぱり気心知れてて自分の方をずっと見てくれて、かつ聡明な男性と結ばれるのが一番よね、と少女漫画的に良い展開だなと思いました。お互いを見つめ合う視線にきゅんきゅんした!
多分泣くような映画ではないんですが、最後エマが幸せになれたことで号泣しながら見終えました。よかったね〜貴方は幸せになって!!と言う気持ち。色々悩んで疲れた時、でも疲れ切ってない時にまた見ようかな
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