「アリ・アスター未曾有の傑作が問う自己の「偏見」とは？？」ミッドサマー　ディレクターズカット版　シネマ大好きさんの映画レビュー（感想・評価）

アリ・アスターの美意識、思想、、、頭脳の明晰さ、、、感性の繊細さ、、、調和と均衡、、、もはや天才としか言いようがないです💦💦💦　この「ミッドサマー」は、、「ヘレディタリー/継承」の延長線上の集大成的作品！！か、と。ホアキン「ボーはおそれている」「エディントンへようこそ」は未見なので、、、確固として断定は、、出来ませんが。　「ミッドサマー」は未曾有の傑作と断定を、、僕はします🙇
「ヘレディタリー/継承」も、もちろん傑作です😊　「ミッドサマー」は、僕にはホラー映画ではなく、ある種の文化生活圏内への異文化侵入者の視点からその「慣習」をいかに判断するか？容認するか？否定するか？異常と断じるか？？　ならば、何が正常で、何が異常かと判断する自己へのものの見方への問いかけ？？　何をもって道徳とするか？？　「偏見」とは何か？？　ものすごく深い倫理的思想性を観客に問いかけるアリ・アスターの凄さを、こちらに叩きつけられました！！　「ミッドサマー」は本当に哲学的、道徳的、倫理的、、、あらゆる側面において、、傑出しています💦💦💦