「現代の社会問題を青春の脆さで表現した」青くて痛くて脆い みもきさんの映画レビュー(感想・評価)
現代の社会問題を青春の脆さで表現した
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まず大学1年生の際に吉沢亮と杉咲花が出会いサークルを作るところから始まる。
そのサークル名、モアイで数々のボランティア活動をしていく。フリースクールでの子どもたちとの触れ合いだったり微笑ましくて大学生してる感じが好きです。
しかし、3年後の吉沢亮は杉咲花を「死んだ」と断言しモアイを潰そうと計画する。
なぜ、杉咲花は死んだのか?
モアイはどうして就活のコネ作りサークルになってしまったのか?
これは全て吉沢亮の中の嘘でした。
吉沢亮本人は勝手に恨みを抱いていますが自分の気持ちをはっきり言葉にして伝えなかった故にすれ違いが生じ大切な人の大切な居場所まで奪ってしまったという後悔のお話です。
それでも前を向いて拒絶をされても許されなくても謝りに行こう!と走り出した吉沢亮の覚悟は男らしかったです。
SNSの怖さや人間関係の脆さを非常に味わいました。
個人的に吉沢亮くんと杉咲花さんと森七菜さんがフリースクールで一緒にいるシーンは本当に好きです。お兄さんとお姉さんが守ってる感じがして微笑ましかったです。
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