劇場公開日 2021年9月23日

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「「よく見たら美人でした」・・・じっくり噛みしめたい映画」空白 ゆり。さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0「よく見たら美人でした」・・・じっくり噛みしめたい映画

2021年9月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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ゆり。
りかさんのコメント
2023年1月22日

こんばんは、
ゆり。さんのレビューも皆さんのコメントにも驚きと共に納得。凄いです。

りか
asicaさんのコメント
2022年2月3日

コメントと共感ありがとうございました。
娘を追いつめたのが母親かもしれないという考察は素晴らしいです。
あなたは1人の人間の人生を奪ってしまったの!くらいの事言われたら(しかも母親に)これは逃げ場がないです。
自殺してしまう人間の親子関係の希薄さと言うのが言われていますし、説得力ある解釈ですね!

asica
kossyさんのコメント
2021年10月7日

ゆり。さん、コメントありがとうございます。
レジ袋有料化はもしかすると廃案になって、また無料化になるのかもしれませんね。コンビニだと逆に「レジ袋要りません」と客が言う時代になるのかな~
スーパーでは万引き対策のため逆にマイバッグをチェックするとか、色々考えられますね。

子どものしつけに関しては、昔ながらの親がいなくなってるし、映画の両方の親も本音で話し合ってない気がします。第一事故で死には至らなかった女性と、第二事故で不可抗力を主張するトラックドライバーの対比も面白かったです。
事故当時は花音ちゃんは万引きしてなかったのでしょうけど、過去には万引きしたことがあった・・・これも驚愕でした・・・

kossy
カールⅢ世さんのコメント
2021年10月5日

加筆部分。まったく同感です。添田に拒まれても何度も来るあのコンパクトカーの娘さん。最初は母親がついて来た。青柳がドアノブでクビつろうとしているアホなシーンからの首にロープの痕の生々しいショット。あざとい。あざとすぎ。そして、立派過ぎる母親のセリフ。死んだばかりの娘の欠点や弱さをはっきりと言ったりするのには、例え自分のしつけが間違っていたとしても、へ~、ここで言う?でした。あざといセリフ。この映画は古田新太の起用もあざといですが、ずっと俯瞰できて、楽しくなかったです。ワクワクしない。寺島しのぶがどさくさ紛れにキスするのもどうってことない。一貫して、弱者へのSな空気を感じて、まとまっているが故に醒めた感じで、ワクワク感が全くありませんでした。あざとすぎて冷たい感じの作品だったかな。要するに、娘さんの葬儀場面になったとたん、ああ、母親が追い詰めたなって確信に変わって、そのセリフにドン引きした訳です。

カールⅢ世
だるまんさんのコメント
2021年10月1日

なるほど、、、どちらも正反対の毒親ってことですね。深い。

だるまん
グレシャムの法則さんのコメント
2021年9月28日

ゆり。さん、凄いですね。
追記で述べられている視点、そこまでの思索はまったく及ばなかったです。
『心の弱い娘です、許してください。』
と言わせるより『心の弱い娘の命を奪った罪を償ってください。』というほうが一般的には共感と涙を誘うように思いますが、敢えて逆のパターンを選んだのは、娘のことを知らない親も、なんでも知っててコントロールしてるつもりの親も、子どもへの罪深さに違いはない。そんなことを表現したかったのかもしれないですね。

グレシャムの法則