「コメントにレス出来なくてスミマセン。」ゴーストホーム・アローン うにたん♪(新型コロナで巣籠もりDVD観賞)さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5コメントにレス出来なくてスミマセン。

2020年4月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

主人公のイーライはクラスで“家にオバケがいて、僕がヤられたら次は君らだ”等と発表してしまう困った男の子だ。
普段は親友のいたずらっ子サムと冒険したり、姉をからかったりして遊んでいる。
ある日、喘息のある少女ヒラリーから「私の所にもオバケが来た」と言われるが信じない。
ある日、自宅でサムと遊んでいると何かを感じたサムがビビって帰ってしまう。
不安を感じたイーライは家族に訴えるが全く信じてもらえない。
さらに両親がディナーに出掛けてしまい、子守りのはずの姉は「土曜の夜だから」と彼氏と出掛けてしまう。

で、タイトルからするとイーライが頑張ってオバケと対決…と想像していたが、これが全く違う。
室内での動きこそ、「ホームアローン」のケビンくんぽいのだが、オバケに有効打を与えられないモヤモヤした展開が続き、ヒラリーの超常的な助言を聞き入れず、かろうじて繋がったサムへの救援要請でやって来た警察にも反応せず、貧弱な小道具と本人の見た目程度の知恵で怪物に対抗…して敢えなく粉砕されてしまう。

頑張って観たのだが、この作品は一人ぼっちの子どもがビビらされた挙げ句死ぬだけの内容となっている。光に弱い描写があり、本人も理解できているがラジコンのちっこい光でやっつけようとするなら、家のなかにもうちっとマシなライトくらいあるだろー!と突っ込みたくなる。

この作品がもっとも悪質なのはタイトルでミスリードを誘う手口だ。
もう1つは登場人物の中でも全編に渡り優しさの欠片もない姉が悪質極まりなかった。
イーライを放置した事を母親にビンタされても「何で私が?」と不満顔を見せた姿は作中でもっともイラッとした。
加えて演出も怖さを感じる程でもなく、少年が残念な死を迎えた…以外に伝わるものがない。
ジャンルは「胸クソ映画」の類いと分類するしかない。

うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)
のみわさんのコメント
2020年4月8日

僕が思うにイーライは地下で意識を失った時点で死んでいて魂の状態で悪霊と戦っていたんだと思います...
母親に対してのメールが送れない原因は停電のせいではなく死んでいるから...
サムに対してのトランシーバーも...
そして外に見えない壁?みたいなのがあったのも家に魂が縛られているためかと...

のみわ