「樹海村、ではなく樹海キャンプだった件。」樹海村 せつこんさんの映画レビュー(感想・評価)
樹海村、ではなく樹海キャンプだった件。
ホラー好きな人が何を求めて見ているかはわからないけど(きっとホラーの感想の度に言い続けます。ホラーはおばけのクオリティだけで点数が過剰に低くつけられてる気がするから)、私はこの「恐怖の村」シリーズ、メインの恐怖以外で不可解な演出をされてるところが好きです。
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検索してはいけない「コトリバコ」と富士の樹海にまつわる話。
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犬鳴村よりかはまだストーリーラインは許せる。霊的な怖さは減っていて、その代わりその死に方嫌だ、うわあ痛そうとか心の内側からじわじわ来させるような恐怖。
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好きな演出は、真二郎のあの包丁のシーンで手前に鳴が写っていて後ろでぼやけている真二郎が、、っていうとこと、真二郎のお母さんが謎に曇りガラス越しにぼーっと突っ立っててそれを捉えてる描写。
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コロナ後の映画ってどうしても換気してるのかな?とか距離取ってるのかな?とか気になってしまうんだけど、この映画若干ソーシャルディスタンスを保っているようなおばけ達が出てきます(笑)でも最後にはちゃんと密になってるのでご安心を。
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