「ただの低評価とは一線を画す。」大怪獣のあとしまつ mamiさんの映画レビュー(感想・評価)
ただの低評価とは一線を画す。
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つまらない、面白くない映画、なら別にいいのだ。たくさん観ていればそんな作品にも当たるし、それはそれで楽しむ。でもこれは…導入部が下手とかラストが不評とか、そんなのぶっ飛ぶ。下品。とにかくゲスで下品なレベルの下ネタやセクハラにまったく笑えず。それも耐えて見続けたけど、後半の染谷くんのキノコネタでもうダメだった…普通に酷すぎないか?土屋太鳳に振るのも、深夜番組のセクシー女優扱いでひどい。あのくだり要る?
主役級の名優たちをずらっと揃えておいて、これは酷い。台詞も、ひとつひとつに血が通っておらず、台詞臭い台詞ばかりで、演技力をもってしても空々しい棒読みに聞こえてしまう。脚本て大事なんだと思った。
ときどき誰かが上げる変な笑い声や変な叫び声も謎すぎて不快だった。
とにかく下品…あの女性大臣への仕打ちも女性として侮辱的すぎて耐えられなかった。ウソ韓国語も侮蔑でしょう。わたしは韓国があまり好きではないけれど、それでもあれはぜったいにやってはいけない。あれ日本がやられたらわたしは許せない。子どもには観せられないと思った。十分PG12レベルだよ、この作品。
どんな作品もあまり悪いところは書きたくない方なんですが、これは無理でした。
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