劇場公開日 2022年2月4日

「テーマとギャグが噛み合わず」大怪獣のあとしまつ ばるすパパさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5テーマとギャグが噛み合わず

2022年2月7日
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令和のデビルマンとまで言われると、逆に観たくなるものですね。皆さんの評価で「予告編がクライマックス」というのが一番的を射た感じがしました。シン・ゴジラの冒頭、膨大な情報を早口で畳み掛けるように展開させ、役人達のシリアスなやり取りを「滑稽」に見せて引き付けてくれました。しかし今作ではそれをはっきりと台詞や演出でわかるコメディにした事が失敗だったのでは?と思います。テンポも悪くて山場という山場も無く、オチも伏線がわかりやすくて「そうだろうね」って感じで何も意表をつかれる事が無かったです。時効警察の推理の合間のゆるいやり取りを「すべりながら」延々と見せられて苦痛にすら感じました。特定の人や作品を馬鹿にしたような不快感も感じ、最後まで残念な作品でした。このアイデア自体は平成ガメラから今日まで様々な作品で扱われて来ましたが、後始末自体をメインに持ってきたのは初めてなので、残念な限り。

ばるすパパ
おにっち弐号さんのコメント
2022年2月19日

コメありがとうございます!
お怒りはわかります。たしかにギャグは厳しいところが、、、、しかしながらもっと確実にダメダメな映画やステマを使った映画があります。そんな映画私は0.5★をつけています。

おにっち弐号
だるまんさんのコメント
2022年2月16日

コメントありがとうございます。
私も同じです。
私が「面白い」も思った映画の評価が低いコメントも、私が「つまらない」と思った映画の評価が高いコメントも、それぞれの感覚なので批判も反論もしません。
そうしたくなるほど、つまらなかったとお怒りいうことなのですね。そういう映画もありますよね。心中お察しします。

だるまん
大吉さんのコメント
2022年2月16日

コメントありがとうございました。
確かにタイトル回収しませんでしたね。怪獣映画特撮映画ファンの方には残念な作品だったと思います。もっともっと面白くなり得た題材でした。
私はあまり期待してなかったからよかったのかもしれません。
失礼しました。

大吉