「評価はきっと分かれるでしょうが、割り切れば面白いかも」大怪獣のあとしまつ とらさんの映画レビュー(感想・評価)
評価はきっと分かれるでしょうが、割り切れば面白いかも
コメディなのかSFなのか、中途半端な作品であることは間違いないと思います。
ただ、国会や閣僚、某アジアの大国や自由の国を、これでもかという位イジリまくっています。
ある意味痛快で、きっと本音はこうなんだろうなと納得させる一面がありました。
松竹、東映が本気で役者を投入したと思える豪華キャストですが、一人一人の良さを引き出すほど作り上げた台本にはなっていなかったです。
何を言いたいのか、主張は何か等は微塵も感じられなかったですが、こんなバカげた話を真面目に映画化したという勇気と、名優たちが真面目に取り組んだ姿勢は評価できると思います。
たまたまか、釣りバカの新旧俳優が登場しましたが、比較するとやはり大御所の迫力、貫禄は凄かったです。
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