「皆さん何か勘違い？」大怪獣のあとしまつ　104さんの映画レビュー（感想・評価）

期待に応えてくれたかどうかではなく、面白かったかどうかで、面白くなかった理由が期待と違っていたからだという気がしているだけだと思います。
酷評する人は、単に面白くなかったんでしょう。
大爆笑のコメディーだったら、期待するものと違っていても「面白かったか」となりますもんね。
で、私も声を出して笑うことはありませんでしたが、嫌いじゃないです。
みんな、福田雄一みたいなのが笑えて面白いみたいですが、深夜テレビのノリそのままは、私は好みじゃありません。だから「時効警察」をまんま映画にしてないところが、本作の評価できる点でもあります。お馴染みのメンバーでも、“映画のノリ”だったと思います。

エンターテイメント映画の観客は必ず「何か」を期待して来て、その結果が評価されるものですよ。時効警察大好きな自分がダメだったので、ダメが標準で間違い無いかと思いました。