「くだらない?裏切りこそユーモア」大怪獣のあとしまつ khanibalさんの映画レビュー(感想・評価)
くだらない?裏切りこそユーモア
「騙されたと思って観て!」
「だまされたー!」
三木聡監督の長編映画とし、そのくだらなさに最高作品と称賛すべき作品だろう。
これまでの特撮作品にある、矛盾や多少の憤り、タブーに対して、真っ向勝負的なストーリーを作ってもしょうがない。当時、毎週テレビの前で、放送にかじりついていた少年少女達が半笑いで作れば、こういう映画が出来る。
大御所の俳優陣が、ここまで集まるのも魅力的だ。
松本人志監督の「大日本人」と比較されていい映画だと思う。
いいじゃないか。期待を裏切られてこそユーモアだろう。
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