「「もしもOOだったら…」というフィクションとして楽しむにはよいですが、史実と考えると大きく間違えてしまいます。」マルモイ ことばあつめ tkさんの映画レビュー(感想・評価)
「もしもOOだったら…」というフィクションとして楽しむにはよいですが、史実と考えると大きく間違えてしまいます。
前提の世界観がずいぶんとおかしいという指摘を見かけて、早速鑑賞してみました。
確かに問題が多いですね。
朝鮮語研究は日本による支配の最終盤まで盛んにおこなわれていたことを忘れないようにしたいところです。
「植民地支配を強化するために研究していた」という反論が出そうですが、とりあえず、「禁止されていた!」というのを撤回してから話をした方がよさそうですよ。
「もしも坂本龍馬が女だったら!」という類のフィクションとして楽しむのは良いですが、史実かの世ように語っては罪が深いと思います。
当時の研究書がデジタルで閲覧できます。
「朝鮮語方言の研究」小倉進平著 で検索してみてください。
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