「複雑な気持ちになった」マルモイ ことばあつめ ツネミさんの映画レビュー(感想・評価)
複雑な気持ちになった
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・言葉をはく奪したのが日本人っていう事実が観ていて複雑な気持ちになった。言葉やら名前やらを支配していくっていうのが凄いなと思った。
・映画館で深夜の辞書づくりのシーンで一つの動作にも各地で微妙に違っててそれを統合していく様子が面白かったのと楽しそうだった。
・キム・パンスが終始明るい人物でとても良かった。リュが仲間の詩人を助けたパンスを誤解して謝罪しに家に来た際、もう許さないよ!って怒ってるのかと思ったら、ニヤニヤして思い知ったかと楽しんでいるようなシーンが面白かった。
・各地のなまりを集めようとするシーンで街に各地の人間が集まっていてそこから作るとこが面白かった。その一人にゆだねられるっていうのが精度に難がありそうだったけど。
・ラストにリュが完成した辞書を持ってパンスの子供を訪ねた際に、パンスの思いの所で泣けた。
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