「男妓生を演じたジュノ」色男ホ・セク M hobbyさんの映画レビュー(感想・評価)
男妓生を演じたジュノ
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2PM ジュノが演技しているところが見たい!と思って鑑賞したけれど、内容がとても良く最後まで興味深く鑑賞できた。
舞台は朝鮮時代。
主人公は妓生の母を持ち、小さな頃から妓房で育った、容姿端麗、優れた技芸と女性をとろけさせてしまう話術の達人、ホ・セク。
男尊女卑や、身分の違いなど、所々にこの時代ならではの問題が浮かぶ。
世の女性にとって、ホ・セクの存在はただの色男というだけではなく、必要な心の拠り所のように描かれる。
愛する人に出会ってしまい、猛烈アタックをするセク。
少しずつ2人の心は惹かれ合うのだけれど、非情な現実に心ズタボロになるセク。
本当に愛してしまっているからこそ、身をひくというのはよくある、あるあるパターンですが、セクがその前に妹のように可愛がっていた妓生の自殺を見て心の中の不満爆発。悲しみと憤りが爆発するシーンはとても印象的。
韓国映画はロマンチック。が私の印象ですが、本作もやっぱりそう。
芸術的なシーンや、自然の美しさをふんだんに使ってロマンチックな演出をするのはさすが韓国。
とても一途な主人公の恋愛は心にキューンと刺激をくれます。
2PMのジュノ!感がしっかり味わえる、ジュノの舞のシーンも見応えありますよ〜
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