トロールズ ミュージック★パワーのレビュー・感想・評価
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まあまあだった
2才の女の子と二人で見た。音楽が楽しくてカラフルだからきっと喜ぶのではないかと思ったのだけど、けっこう退屈したようで、ポップコーンに飽きると椅子から立ち上がって立ったり座ったり前の座席の間に手を突っ込んだりしていた。幸い前は空席だった。
音楽のジャンルで対立するのが、確かに音楽にはそういった傾向はあるのだけど、そんなに不寛容でいいのかと思う。ロックがハードロック、ヘビーメタル系というかなり偏ったジャンルになっている。てっきりクライマックスはミクスチャーロックの名曲をみんなでカバーするのかと思ったら、あまり印象に残らない曲で終わる。選曲が全体的にあまりよくなくて、気持ちが高揚しない。もっと盛り上がりたかった。
音楽は世界を埋め尽くす
ドリームワークスの作品のキャラデザがあまり好みではなく、今までの作品は敬遠してきました。今作は何となくの気持ちで劇場に入りましたが、めちゃくちゃ楽しかったです。
ストーリー自体は王道なのですが、そこにヒットナンバーたちが混ざることで面白さに拍車をかけていきました。勧善懲悪の物語でないことも魅力的です。92分なので気軽に見れる作品です。
何事にも個性が大事
何もかも1つにするのではなく個性を尊重する大切さを歌で表した作品だと思いました。
この映画のような展開を現実で起こすのはほとんど不可能に近いと思いますが近い未来トロール達みたいに無理に1つになるのではなく世界各国の人々が個性を尊重する世界になってほしいと思いました!
レビューに悩む
音楽には種類が色々あり、それぞれ好きな人がいるのはわかる。
もともと1つだったのを6種類に大分類し、分かれて村になった経緯もわかる。
それを、自分の好きな音楽で統一したいというロックのバーブとポップの戦い?もわかるが、迫力は無い。
絵もきれいだし、曲も良かった。声優も良かった。
シンディローパーのGirls Just Want to Have Funの替歌を上白石萌音が歌ってるのも良かった。
悪くは無いけど、もう一度観たいかと言われればそうでもない。
レビューしにくい作品だった。
字幕阪でみれば良かった。
ポップな映像がなんともキュート。いろいろな人達がいてよいんだ、っていうメッセージも明確。歌も曲もお馴染みのものばかりでアナケンドリックたちのオリジナルな歌声で聞きたかったー。
声優キャストは良かった
内容的にもう少し何か欲しかった!
何かが物足りないというような気がしましたが、
完全に個人的な意見です😅
予告での萌音ちゃんの歌に惚れ惚れして
ずっと観にいきたいと思っていて、
それに関してはとても楽しめました
6つの音楽がそれぞれ違ってそれぞれ良いと
当たり前の事のようだけど
改めて学べたような気がします
違いがあるからこそ美しいハーモニーが生まれる
予告で異なる音楽の世界をまとめた作品と感じ興味を唆られて鑑賞。
結構映画館で予告を流してたと思う。見事に予告の虜になりました。
予告でも感じる通り比較的子供向けの強い作品。まぁでも色んな種類の音楽を一つの作品、ストーリーとして絡めて奏でる展開は大人が見ていてもそれなりに楽しめるのではないか。
ストーリーは至って単純。異なる音楽を愛する種族が自分の音楽を中心としようとして争いが生まれる。それをポピーとブランチが止めて最後は異なる音楽をハーモニーカルに終わらせる。
この作品でいえば異なる種族や音楽が明確に描かれている。
違いがあるからこそ美しいハーモニーが生まれる。この辺を子供達にも分かりやすか明確に描かれていた。
吹き替えも違和感なくみれた。ミキの2人は全く気づかなかったけど、主役の2人の上白石さんとウエンツは普通に良かった。特に上白石さんの歌声は聞きやすくて好き。「君の名は。」が凄く好きなため所々三葉感がポピーから出てるのも個人的には楽しく観ることができた。
子供たちが予告や宣伝で興味を示していたらぜひ勧めたい作品である。
もうひといき。
今作がトロールシリーズ初見です。音楽のあれこれににも疎いので全体的な映画としての感想です。
日本人には馴染みのないキャラクターデザインやトロールたちの生活などはカルチャーショックとして置いておいて、ストーリーや演出などについては
ロックで世界を征するというまっさらな悪で初手から「うおーっっ!」と唸る気持ちのいい破壊なロックを拝見できます。ロックの女王の意志が完璧な悪で、見惚れること間違いなしです。
たぶん、この意思は主人公たちによって翻るんだろうと予想はできていたので、どんなふうに言葉を連ねて彼女の意思を溶かして作り直していくのだろうとワクワクしていました。
が
反対に主人公とその仲間たちの意思がロックに比べてかなり、とても、あやふやで。ポップな国に住んでいた主人公なのにハツラツな顔が歌っている時、冒頭くらいしかなく(たぶん)、見た目の鮮やかなピンクカラーがもったいないなあと感じました。
ロックな女王を持ち前のハツラツさで受け入れお互い高め合っていって欲しかった…というのが個人的な願望でした。トロールはそんなに人間みたく、しょげしょげしなくていいのよ!!トロールだから!!
「みんな違ってみんないい」、が今作の核だとは見取っていましたがなんだか物足りない…。
決定打になるセリフや演出が最後まであやふやなままあやふやに登場し、なんとなーーくロック女王を説得し、何となーくみんなで盛り上がって最後はオールスターライブをしていました。そのライブの音楽は映画に出てきたそれぞれの音楽トロールたちのそれぞれのパートがあって「良いっっ」とはなりましたが、ロックに負けないくらい真っ直ぐなメッセージ台詞があれば、5倍増しで感動したかと思います。
結局主人公たちの言いたかったことは何だったかわからないけど、たぶん「みんな違ってみんないい」、なんだろうな、????。と感じました。
全体的にストーリーがあやふやなまま終わってしまったのが惜しいところでした。
全然文章まとまってませんが
ドリームワークスはかねてより私推しの映画会社ですが、本作は私にはあまりビビっとは来ませんでした。
ロック音楽は映像演出が安定していて映画館のスピーカーで聴くと圧倒される演出でした。
テクノやK-POPまで取込んだ独特の世界観で世界平和へのメッセージ!!
『ミニオンズ』のイルミネーションやディズニー、ピクサーといったCGアニメがしっかりと日本の市場でも定着した中で不安定になりがちなのがドリームワークスの作品である。
中国資本によって製作された『スノーベイビー』も劇場公開を見送られた。ドリームワークスの作品は、『シュレック』の頃からパロディや風刺ネタを含むことがあったりするため、一部の作品は日本ではあまり評価されにくい傾向にあることにも原因は感じられる。
『シュレック』の頃はまだCGアニメーションが市場を占める割合がまだまだ少なかったのがピクサーに続き、ディズニー自体も『チキンリトル』から自社のCG作品に着手し、更に『ミニオンズ』などのイルミーションや『オープン・シーズン』『ハッピー・フィート』など他社のCG作品も乱立する中で何を公開して何を未公開にするかという選別が難しいのだ。
『トロールズ』のセールスポイントは、アナ・ケンドリックやジャスティン・ティンバーレイク、大物アーティストの参加するミュージカルシーンと可愛らしい世界観ではあるが、吹替えにしてしまうと大物アーティストによるゲスト出演という部分が死んでしまい、字幕にしてしまうと可愛らしい世界観を求めるファミリー層を取り入れ辛いという点がネックとなり、未公開となったのだが、同様の問題を抱えていた2016年のイルミネーション映画『SING/シング』が成功したことで今回は劇場公開に踏み切ったものと推測する。
前作では、トロールズの物語の中に音楽が組み込まれていたが、今作ではその音楽自体がテーマとなっており、トロールの国自体が音楽ジャンルで分けられた村が繋がって、できていることが明らかになるというもの。
そのため、今までポップな曲寄りであった選曲がロック、クラシック、テクノ、ファンク、K-POPまで取込むことで幅広いジャンルの音楽シーンを楽しむことができるのだ。
更に『アメリカン・アイドル』の初代優勝者であり、近年はオーディション番組の審査員やトークショーのホストまで務めるケリー・クラークソンや『イン・ザ・ハイツ』『ハミルトン』などでも知られるアンソニー・ラモス、K-POPグループの「Red Velvet」、オジー・オズボーンなどの豪華なアーティスト達が声を吹込むことでハイクオリティな音楽シーンを作りだすことに成功しているのだ。
その中で音楽ジャンル=人種というメタファーともなっていて、最終的に価値観の違う地域に住む者や異なる人種間で互いを理解し、分かち合うことができるのかという社会派なメッセージ性や一部メタ視点を含みながらも、単純に王道なファンタジーアニメーションとしても楽しめたり、細部にまで拘った可愛らしい世界観やデザイン性に心和まされる部分も多くみることができる作品に仕上がっていて、前作も良かったが、今作は特にバランスが良い。
ただ…気になるのが、ハグが好きなはずだったのだが、その設定はなくなってしまっているような気がする。新型コロナウイルスの影響で接触は控えるべきとカットしたのか?
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