「望むものは」望み ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
望むものは
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普通の家族にある日、息子が事件に巻き込まれた。
その事件では、高校生が1人死んでいる。まさか、自分の子供がそんな事件に関わるとは。
その内に2が逃亡しているとして、自分の息子が加害者なのか?被害者なのか?
もしも、被害者ならば死んでいる可能性がある。
もしも、加害者ならば生きている。だけど、人を殺めている可能性がある。
そうなってしまった時、自分は、どちらを望むべきなのか?
どうしたいと願うのか?
トロッコ問題の様な感覚を感じました。
息子に対してどれだけ信用出来るのか。
それが一番の所かもしれない。
普段の中では、思春期も始まってあまり対した会話もなく、何を考えているのか?分からなくなってきた。
そんな中でこの様な事件が起きてしまった。
信じる事で救われるとよく言われるけど、信じる事ってとても大変な事だと思う。
この映画の中では、世間からバッシングや落書きなどの被害を受けている。
それでも自分の心をまともにいようする心が自分には、あるかなと感じた。
心が折れてしまうとどんな事でもそれが全てになってしまうかもしれない。
真実には、信じる心しかないのかもしれない。
記者に問われた「被害者でも加害者でも真実を知る事が出来ますか?」
それは、自分を信じ相手も信じるしかないという答えだったのかなぁと思いました。
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