「自分の家族が事件に巻き込まれたらと考えさせられる」望み 零式五十二型さんの映画レビュー(感想・評価)
自分の家族が事件に巻き込まれたらと考えさせられる
少年犯罪。
短絡的で衝動的で自己中心的。
だから未成年と呼ばれるのだ。
自分で責任も取れない、なのに自己主張と言動は一人前のつもり。
と言う序盤の展開。
数少ない親子の会話の中、父親の金言が実はこの映画の背骨になっている。
石田ゆり子さんの母親としてのセリフ
清原果耶さんの妹としてのセリフ
そして堤真一さんの父親としてのセリフ
どうしてそんな事言うんだとはならず、それぞれの言葉はそれぞれの立場で正解なのかもしれない。
そんな事を考えさせられた。
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