「人権の問題を考えさせられる映画」望み こ~さんの映画レビュー(感想・評価)
人権の問題を考えさせられる映画
一部の事件では犯罪被害者家族も犯罪被害者加害者も表裏一体で、その人たちの人権を社会全体で考える必要性を考えさせられる映画だった。
特に何の非もない犯罪被害者の人権のことは、しっかり社会全体で考えていくべきことだと感じる。
日本で起こる様々な事件も、当初犯罪者として社会的に糾弾される対象になっていたかと思えば、無罪が確定したら、コロっと悲劇のヒロインに仕立て上げるマスコミ。さも自分が正義だと言わんばかりの無責任なマスコミや評論家とか。
ただ、映画でなくても実際にこうした事件はリアルにあるわけで、そうしたリアルなドキュメントの方が心にぐっと刺さる。
ノンフィクションの映画なので、もう一歩の足りなさを感じた。
考えさせられるプラスの点と、映画としての物足りなさのマイナス点の観点からの評価。
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