「これは切ない、演出が好き」望み だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)
これは切ない、演出が好き
予告通り、ポスター通り、
加害者なのか被害者なのかそれとも、、、
というストーリーです。
加害者であって欲しい
被害者であって欲しい
どちらも地獄で、どちらも理解でいるので、なんとも切ない。
どちらでも、救いがあって救いがない。
そして、少年犯罪の被害者家族と加害者家族の話でもあり、ネットやウワサにどれだけ流されるかという、人間のおぞましさを嫌になるほど見せつけられる。
「まだ望みがある、、、」といつセリフが切ない。
映像も音楽もテンポもとても見やすく、テレビドラマとは違った重厚さのようなものもあって、監督さんって誰なんだろう、、、エンドロールで納得した。
やっぱり、映画って監督さんのものなのだと思った。
堤真一と石田ゆり子はもちろんですが、清原果耶も良かったです。
途中までは泣けるほどではなかったのですが、真相が分かったあとに、泣けました。
余談ですが、三浦貴大が理学療法士、、、「栞」という映画も切なかったな、、と、思い出しました。
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