「タイトルとサブタイトルが」ALIVE アライブ 侵略 うにたん♪(新型コロナで巣籠もりDVD観賞)さんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルとサブタイトルが
アライブと侵略がもう一つ繋がりを見せない。
宇宙人も怪現象も起こらない。
とりあえずあらすじ+感想
カップル二人が山奥の別荘(倉庫を改築)にやってくる。マックスはエレナにプロポーズしようとしているが昇進したばかりのエレナはあまり考えてない。お互いを思いやる気持ちはあるが進まない関係にモヤモヤしている二人。
それを解消するためにもきたバカンスであったが、別荘に入りしばらくすると不思議な感覚に囚われるマックス。
山中に写真を撮りに行くが、森の中なのに奇妙な音に包まれ、二人とも鼻血が流れる。
エレナは不安になりマックスと口論となる。
その後も勝手に扉が開いている事に気づいたエレナに対し、マックスは動いたら写真を撮れるようにして、扉を監視出来るようにするが、結局は何も写っていない。
エレナは警察に言うべき!と怒るが
マックスは姿もなく写りもしない、被害もないのに警察呼ぶの?とさらに感覚の相違をみせる。
マックス の見た目が白い顔に痩身、長髪で気持ち悪いので、まったく当てにならないのが不安を煽る。
意味もなく鼻血を垂らして異常な状況なのに病院に行くと言う選択すらしない二人。
二人して鼻血が吹き出すなどかなりの異常事態であるが、奇妙な音を検索しても鼻血や出血を検索しない二人。
もう侵略されているのか?なんなのか?
ネットは見られるし電話も通じそうなのに何故助けを求めないのか?わからん奴等だ。
お手製担架でひっぱる労力があるなら他の手段を試せよバカ野郎と思う。
もう少し二人が知性と試行錯誤を視覚的に見せてくれたら納得出来る作品になったかもしれない。
間に差し込まれる虫や自然はネイチャー番組の様だが、その映像で伝わる事が少ない。
生き物のとつとつとした生き方、生活、生い茂る木々の葉がすれ、木洩れ日が目をさす。
日は雲にかすれ、月も同様の状態で、これを解れ!と言われたら掴みにくい変なもんを観たとしか言いようがない。