ピーターラビット2 バーナバスの誘惑のレビュー・感想・評価
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引き続きアクション!!
最初のウェディングぶっ壊しシーンは、びっくりしたけど、想像で一安心。とっても騒がしい感じだけど憎めないピーターラビットでした。
前作同様、ピーター達が可愛すぎる💙
世界中で愛されてるうさぎ、ピーターラビットが主人公の映画の続篇。
前作に引き続き、ピーターはしっかりはちゃめちゃやってます。
ピーターはそもそもやんちゃ坊主。
イタズラ大好きなピーターですが、時にやり方を間違えたり、タイミングが悪かったり、、、
そんな自分ただの"悪い子"扱いされ、ピーターは傷付きます。
そんな時に知り合ったバーナバス。
バーナバスはピーターの亡くなった父ウサギの知り合いだと言います。自分のことをわかってもらえない環境にウンザリして、少し拗ねていたピーターは仲間になることに。。。
バーナバスの仲間達の悪巧みに加勢したピーターですが、まんまと騙され、その結果自分の姉妹や仲間たちを危険な目に遭わせてしまいます。
最後には無事にみんなを救出してハッピーエンド。
ピーターだけでなく、ピーターと一緒に暮らす人間達も決して完璧ではないのです。なんなら、去勢をはったり、喧嘩をしたら本題とは関係ないことまで持ち出して言い合いをしたり。利己の為に欲を張ってしまうこともあります。
誰も完璧ではないし、良い子でいる必要もなし。
そんな事を優しく教えてもらえた気がします。
ちょいちょい挟ませるオーバーな痛々しいシーンはこの映画ならではの笑えるシーンだと思います♬
テンポが速いギャグ漫画が好きなら楽しめそう
確かにCGはすごくて、動物たちは可愛いですが、“ノリのいい曲をかけてハチャメチヤな感じにすれば、ウケる!”と思っている…ように感じました^^;
終盤でのカーチェイスや、飛行機からのダイブ、豪邸からのウサギ(※)の奪取などは、“ピーターラビットと仲間たち”で行う必要があったんだろうか…。
※登場人物が全て“人間”のお話だったら“仲間の奪還”となるところが、見方によっては《泥棒》に見える…。
あと、仲間のウサギがジェリービーンズでラリってる場面は、ちょっと怖いし、色々とよろしくなさそう…。
ラストは“良い話だった”または“上手くまとめた”風になってますが、個人的には“う~ん…”という感じでした。
ピーターラビットが愛され続けられる限り
ビアトリクス・ポターによる名児童書に登場する人気キャラクター、うさぎのピーターラビット。
2018年に実写映画化され、さぞかしほのぼのハートフルかと思ったら、やんちゃな悪戯者。
時には人間と仁義なき過激なバトルだって繰り広げてある意味賛否両論となったものの、世界中で大ヒット。
となるとピーターたちの新たな冒険が見たくなる。
続編!
ビアとトーマスは結婚。
宿敵同士だったピーターとトーマスは和解。
のどかな英国湖水地方。
ビアが描いたピーターたちを主役にした絵本が売れる。
都会人だったトーマスはすっかりトマト畑がMY趣味となる。
動物たちも平和な暮らし。
絵に描いたような幸せ。
今度こそほのぼのハートフル…いやいや!
だって本作は、実写版ピーターラビット。
今回もドタバタ大騒動!
和解はしたけれど、父親代わりをするトーマス、彼のトマト畑を守ろうとして誤解され、毎日ガミガミ説教にうんざり。
ビアの絵本を気に入った大手出版社の社長に会いに、皆で大都会ロンドンへ。
出版社を抜け出したピーターは、ロンドンの街中を探索。そこで、一羽の老うさぎと出会う。
バーナバス。何と彼は、ピーターの亡き父の友人だという…!
いきなり保健所に捕まり、ペットショップへ。ある人間の家に飼われる。
しかしこれ全て、バーナバスの計算!
家の人間たちが居なくなった所で、食べ物を盗み始める。
仲間も呼び、用意周到。猫姉妹や老ネズミなどクセ者アニマル。
そしてその鮮やかな手口。
まるで“ミッション:インポッシブル”…いや、“オーシャンズ11”ならぬ“バーナバス11”!(実際は11羽も居ないけど…)
そう、バーナバスは自他共に認めるワルだった…!
人間を嫌うバーナバス。
ワルではあるが、ありのままの自分を受け入れてくれる。
彼に父親の面影を重ねるようになる…。
叱りつけるだけの父親面のトーマスとは違う。
彼に認めて貰う為、ワルの道へ。
一方のビア。
大手出版社と契約。
すると社長は、ピーターたちに現代風の服を着せたり、舞台をビーチにしたり、大幅なキャラや設定改変を提案。シリーズ化、会社の金のなる木。
推し進める社長にNOと言えないビア…。
ピーター。自分の道は、ワルの道…?
ビア。これが本当に私が描きたかったピーター…?
トーマス。相変わらず迷惑掛けるピーターに頭悩ましながらも家出した彼を捜し、ビアには自分が本当に描きたいものを描くべきと意見。
ドラマ面はこれらがポイント。
ピーターたちのもふもふ感はやっぱりキュート。
そんな見た目とは裏腹に、彼らが繰り広げるドタバタ・アクション! 大都会アドベンチャー! さらには…!
もはやお約束。これがあっての実写版ピーターラビット!
一番の見せ場は、ピーターとその仲間とバーナバスとその仲間が組んで、兼ねてからバーナバスが狙っていた、マーケットに潜入してのドライフルーツ強奪大作戦!
コミカルだけど入念な計画、実行は、本当に気分はクライム・ムービー!
見た目は可愛いアニマルたちを侮っちゃあいけねぇぜ!
作戦は成功。
…が、思わぬ事態。
まあ、やっぱりと言うか、予想通りの展開。
ワルの道は自分の道じゃない。
途方に暮れるピーターは、トーマスと合流。
ここでびっくり仰天衝撃の真実が明かされるが、“話し合った”事で真に和解。
喧嘩やすれ違いばかり起こしていたが、ひと度分かり合えば…。
ピーターは父を求め、トーマスは不器用ながらも良き父親になろうと奮闘。
そんな“父子”で、さあ、家族を取り戻せ!
誰かの所有物になって金のなる木になるより、自分の本来描きたいもの。
ピーターを愛してくれる人は皆、分かってくれる。
だって、それが私のピーター。
世界を股に駈けた空中ダイブやボート・チェイスやカーチェイスなんてしない!
ところがどっこい!
仲間を救出する為、世界を股に駈けて空中ダイブにボート・チェイスにカーチェイス!
最後はハメたバーナバスへ仕返し!
やっぱりやんちゃで過激なピーター。
でもちゃんと盗んだものはお返し。
家族の元へ。
ベタだけど、絵本のようなハッピーエンド。
ちょいちょい挟まれる皮肉や自虐ネタ。
出版社は今のハリウッド映画界そのもの。
ピーターを断られた社長が次に狙うは、あのクマさん!
晴れて続編を描いたビア。
題して、『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』。
色々あったけど、よく続編を作れた…と、ピーター。
でもね、ピーター、
ピーターラビットが愛され続けられる限り、『3』だって作られるよ。
子供向け王道&自虐的皮肉ネタ
僕はホントはいい子なのに、ちっとも信用してもらえない…、ロンドンの大手出版社にビア達と行った時に出会った大好きなお父さんの親友バーナバスとその仲間たちと一緒に、好きに生きてやる!ところがバーナバス達はファーマーズマーケットでドライフルーツを根こそぎ盗む作戦のためにピーターと仲間たちを利用しただけで、作戦が成功したら仲間はペットショップに引き渡されてみんなバラバラに…。
ピーター達を描いたビアの絵本はお目々キラキラのやり手編集者によりシリーズ化ということになり、最初は「アメリカ映画じゃないんだから(笑)」と言っていたビアも、彼らから舞台をビーチにしたら、だの宇宙は、スキー、ボート、と次々提案されて押されてしまう。
それが全て、ピーターの仲間たちを取り戻しに行く時のシーンになり伏線回収。イギリスの美しい絵本の主人公をアメリカ人が大暴れさせているという声への言い訳?また話は逸れがちという例として首都は変わるというので京都→東京とか、ドライフルーツ屋の少女が日系人とか、日本のマーケティングも考えた?
自分の鳴き声で太陽が昇ると思っていたニワトリも面白かった。
ニワトリの存在価値
予告編では絶対見ないタイプの映画だな〜と思っていたんですが、意外と悪くないのかも?とレビューを見て思い、リベンジャーズのついでに軽い気持ちで見てみました。
この作品1つのためだけに映画館に来ることはないですが、他にも見たい作品がある時なら来てもいいかな、と気楽に見れる娯楽作品でした!
人間と、人間の言葉で会話出来る実写的な動物に違和感さえなければ、よくあるちょっとした冒険ものみたいで、義父にふてくされてた連れ子が、反発してわずかにやさぐれかけて、でも実は根は別に悪い子でもなんでもなく、むしろ頭の回転が良かったり仲間想いだったり義父の育てているトマトは絶対に守るとか、けっこう良い子(ウサギ)でした(笑)
2なのに1を見ずに鑑賞という無謀なことをしましたが(笑)ふわっと実写っぽい動物達の映像を楽しむのは、1の話を知らなくてもだいたいついていけました。
バーナバスの声が親父世代で渋いな〜と思ってたら哀川翔さんで、渋い理由が分かりました(笑)
最後、シカ?が救出の間ずーーっとパラシュートで空を飛んでたのかと思ったら可笑しかったです(笑)
そして自分の存在価値に疑問を抱き始めたニワトリが、最終的には存在価値を再確認できて良かったです(笑)あとマグレガーさん、ドジ過ぎ(笑)でも奥さんには一途だし無謀なことでも頑張っちゃうところはドジな性格を含めると彼がこの作品ではのび太君っぽかったです(笑)
反省・後悔→成長、そして家族愛
1を楽しめた人なら楽しめるはず。
またまた、ピーターがやらかし、トーマスと協力し頑張る話。ついでに、ビアの絵本も迷作していたが最後には、うさぎ達を尊重して作れていてよかった。
ただ、ピーターのトーマスへのイタズラが好きだったから、今回はその辺りが少なく残念。救出シーンももう少し堪能したい自分がいた。まぁ、前回同様に最後の終わり方は綺麗に纏まっていて良き!
普通に楽しめたかな。
大人も楽しめる
テレビで前作を録画して子供と一緒に見たら、子供がもの凄く気に入り、2も見たいというので行って来ました。
2も楽しめます。大人も楽しめますね。
思いがけず、カーチェイスやスパイアクション的なシーンが出てきます。それらのシーンがくどくないし、前振りもあるので全体の雰囲気も壊しません。
ピーターラビットらしい(?)教訓めいたセリフもありましたが、その後笑えるシーンがあったせいか、見終わった後に何だったかな??と忘れてしまいました。
そのような説教臭さがないところもこの映画の良さかもしれません。
子供は続編に期待していました(笑)
良いと思う
少し大人なピーターの物語、多少スパイスは足りなかったが子供は充分楽しめる内容だと思うよ、ただ会話はなしで良かったかな、そりゃあ話が出来れば誤解はだいたい解けるもんだよ、前作も今回も楽しませて貰った
一つ疑問、鹿が都会に出るのはそれなりの何かが必要なんじゃない、だってデカイんだから、空を飛ぶのは問題にしませんが、"ネタバレ"は必要じゃないと思うが飛んだだの死んだだの入れるとご意見頂く事があるので。
今日も悲惨なマグレガーさん
金曜ロードショーにて1作目を鑑賞しましたが、見事に倫理観が崩壊していて、ずっと笑っていました。あれ?原作ってこんなんだったっけ?と思いつつ楽しい作品でした。
翌日、本作を鑑賞しましたが、もうめっちゃ面白かったです。初っ端のビアとマグレガーさんの結婚式で、大人しいピーターラビットたちがマグレガーさんの悪意のない君たちの父親だ発言でブチギレて会場をめちゃくちゃにした挙句、マグレガーさんを蹴り飛ばして、たまたま付いた風船で空高く飛んでいくという、家族映画にあるまじき衝撃のスタートを切りました。妄想オチでしてが、妄想でここまで話を広げるピーター恐るべし…
ビアとマグレガーさんは楽しそうな夫婦ですが、ヒットしたピーターラビット(前作)の本を世界的に流通させようと考えている企業の考えに対し、2人の意見は割れてしまいます。マグレガーさんが割とまともなことを言っていることに衝撃ですが、なんで宇宙に飛ばそうと思ったのやら…あと三姉妹の真似をしたマグレガーさんが思いっきり転がり落ちていくのが面白かったです。
今作の悪役のパーナバスですが、思ったほどの悪ではなく、ピーターにきっかけを作る舞台装置的な役割だったと思います。ピーターとパーナバスが捕まり、引き取られた子供たちの母親の方がよっぽど悪役でした。そんな母親をあの手この手でボッコボコにするピーターもピーターですが笑
後半、マーケットを襲撃し、ドライフルーツを強奪しますが、パーナバスがピーターたちを騙し、作戦を成功させてピーターの仲間たちを囮に使いますが、ピーターとマグレガーさんが互いを理解し、何故かピーターの喋ってる言葉が分かるようになるという面白展開が待ち受けています。その間も、車が動いて止まらずマグレガーさんはドタバタしてしまいます。救出劇もビアの考えていた話通りのスケールのでかいものになり、大体はマグレガーさんが酷い目にあっています笑シカが空に飛んでいったので不意をつかれました。
全員揃ったピーターたちがパーナバスたちを罠にはめ、全員間接的にペットショップに送りつけるという復讐をかまして物語は一件落着でした。
その後、ビアとマグレガーさんには子供が生まれ、ピーターたちはその子供を妹のように可愛がるというとてもハートフルな展開で幕を閉じます。語り手発言だったり、ピーターラビット2そのものの絵本を書き上げたり、次回があったらいいね!発言などメタ発言連発で笑いました。是非とも次回作が見てみたいです。
鑑賞日 6/26
鑑賞時間 12:35〜14:20
座席 G-11
バーナーバスはそんなにワルっぽくなくて残念
バーナーバスは父親の友人とのことでした。表情も乏しく、ワルっぽくなくて、猫とネズミとつるんでて、魅力に欠けていて、わくわくしませんでした。もっと若いロックでやんちゃなアニキだったら良かったな。
ビアとマクレガーが最初から仲良くて、ロンドンの大手が絵本をバックアップするけど、担当者も魅力なし。話しもありきたり。
都会のネズミと田舎のウサギのちょっとしたスレ違いで終わっちゃった。
ビアが赤ちゃん生んで、ピーターがすねて、グレるところから始まるお話しが良かったな。
次に期待したいが、ビアがどんどん老けてしまうのが心配。
モフモフオールスター!
最初からクライマックスだぜ!
と、仮面ライダー電王ばりに、開始直後からモフモフオールスターが大暴れするところから大爆笑w
結婚式が滅茶苦茶になる妄想をしちゃうピーターが愛おしいくらい可愛かったw
テンポよく話が進むので最初から最後まで全く飽きません。
よくこの短い時間にきっちりまとめたなと思います。
吹き替え版を観たのですが、どの役者さんも演技が素晴らしい。鶏役の千葉繁さんとか特にw
字幕版はまだ観ていませんが、リピート用にもう1回観ようと思います。
前作楽しめた人には強くオススメ
イオンシネマのウルティラスクリーンで鑑賞。
前作同様ブラックユーモア溢れるシーンが多く沢山笑わせてもらい非常に楽しい作品で合った。
今作はビアとマクレガーの結婚から始まる。予告では結婚式が無茶苦茶になりそうな予感を漂わせていたがあれはミスリードで結婚式を始めとした結婚関連は特に何も問題なくことも淡々と進む。
今作ではビアが著書を手がけるピーターラビットの販売方法や今後のシナリオ展開を巡ってビア、マクレガーそして出版会社とゴチャゴチャ揉める。
一方ピーターはいたずら好きの点をマクレガーをはじめとした周囲から自分を悪者扱いされる事に立腹し、それならとことんと悪の道へ行ってやろうと決意する。
そこで食べ物などを盗む事など悪い事をしながら生活を送っている親玉バーナバスを中心としたギャング集団と手を組み悪事を働くのが今作のメインストーリー。
後半はバーナバスにピーターは利用されている事が明かされ、ピーターは信じてた故に姉妹や湖水地方の仲間たちを巻き込み彼女たちの身を危険に晒す。
一方マクレガーもビアと作品の事で揉め一旦溝ができるが後半は手を取り危険に晒された動物たちを一緒に救出しに行くストーリーで終える。
まぁコメディ作品の為ストーリーは単純明快ではあるがコメディ部分は前作にも劣らず今作でも笑いどころ満載である。
マクレガーのポンコツぶりは前作よりも発揮され何度も笑えるシーンがあり。
個人的には草むらを転げ落ちるシーンが一番好きだったかな。
前作同様体に衝撃を与えられるシーンでスローになる使い方は今作も健在でなかなか面白かった。
ピーターとマクレガーの対立が今作ではかなり少なかった分若干ブラック要素は前作に比べて減ったかなという感じはあったかな。
前作も個人的にはとても好きな作品だった為僕と同じように前作楽しめた人には今作も強くオススメしたい作品であった。
前作同様吹き替えで今作も鑑賞したが千葉繁さんは今作でも健在で加えて森久保さんが加わったのは個人的にも楽しませてもらった。
前作から好きな作品だっただけに今作もウルティラスクリーンで上映してくれたイオンシネマには感謝だ。大スクリーンの下見れて幸せだった。
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