劇場公開日 2021年9月17日

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「いろいろと重いテーマ」君は永遠にそいつらより若い りやのさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0いろいろと重いテーマ

2021年9月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

萌える

児童福祉職への就職が決まり、大学卒業を間近に控えた大学4年の堀貝佐世(佐久間由依)は、ぐだぐだした日常を過ごしていたが、同じ大学の3年生猪乃木楠子(奈緒)にノートを借りた事から知り合いになり、過去に痛ましい経験を持つ楠子と特別な関係になっていった。そんなある日、佐世の友人の友人で飲み会の後結婚を申し込んだ穂峰直が命を落とした。少女レイプ、児童虐待、誘拐、自殺、そしてレズ、など、佐世を取り巻く悲しい状況を描いた話。
一つ一つが実は重いテーマで、何も解決はしていないが、少しでも良い方向に関与したいという主人公•佐世を佐久間由依が好演してた。奈緒が悲しい過去を持った役を見事に演じてて素晴らしかった。
余韻が残りそうな良い作品だと思った。

りあの