「ベルリンの地層と時間をたゆたう亡霊」水を抱く女 talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
ベルリンの地層と時間をたゆたう亡霊
「ある画家の数奇な運命」の妻役の女優さんが今回の主役のウンディーネ。こちらのがピッタリでした。黒のレザージャケット、デニム、髪もふんわりでほっとけ系、そして眼が美しかった💕フライヤーにもある後ろを向く眼差しが凄くいい。そして、クリストフ役のロゴフスキは適役でした。初めて見たのは「希望の灯り」でした。彼は体格よく、眼差しと話し方が優しく、いいです。ドイツにこんなに素敵な役者さんがいるのかと感動しました。
水が好きだから見ていてとっても気持ちがいい映画でした。水槽ガッシャーンとなる映画、大好きです。バッハのピアノ曲、とても効果的で良かったです。
ウンディーネの部屋が、あっさりし過ぎどころか味気なくドイツ人ぽくなかったのは彼女が本当に「ウンディーネ」だからだったんだ。
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それは窓のカーテンがブルーだったことからもわかった、今日。紺ではなくて青!っていう色。ドイツ人はカーテンにこの色はあまり使わないと思う。クリストフがウンディーネのガイドに魅入られた理由もわかった。彼女の同僚のガイドを聞けばウンディーネによる説明が機械的でないこと、話すスピードと声が心地よいこと、来場者の興味をかき立てる進め方であることがわかる。(2021.8.29.)
ドイツ映画をもっと見ようっと!
水は飲むもの。
あ、ごめんなさい。
最近泳いだ記憶がないもので、水の美しさは好きなのですが、もしかしたら溺れるかも?と怖い面もあります・・・水害には遭ったことはないけど、水道水が凍ってしまい困ったことがありました(汗)
そういえば生物は水の中で誕生したのだから、元々の世界=水の中にウンディーネは還ろうとしたのかも知れない。
男も羊水の中から生まれるから、DNAの奥底には水への憧れと記憶が刻まれているかも。
ではでは。お仕事行ってきます。
きりん
〉水が好き
なtalisman さんにフォロー100回押したいです。
ただしきりんは金づちなので見るだけなの(笑)
カプリ島の北側のマリーナ・ピッコラにどうぞ。身も心も紺碧の青に染まってしまうようなビーチ。
ヌーディストビーチなんですよ。
ああ、旅に出たい。
その前に孤狼Ⅱですね。
こちらこそ、いつもありがとうございます〜!
ドイツ大好きで、前世はきっとドイツ人だったに違いない!と、自分で勝手に決めているワタクシですが、言われてみればドイツ映画は、U-ボートとブリキの太鼓くらいしかすぐには出てこないですね〜(苦笑)
ドイツ映画をもっと見よう!と反省致しました。
示唆をありがとうございます^ ^
今晩は。
ドイツ女性は(も)、美しい方が多いですね。(セクハラかな・・)
純ゲルマン民族の方も、混血の方も殆どの方は最初はぶっきらぼうですが、一度仲良くなると、それはもうねえ・・。
【けれど!、一番大切なのは家人です!ロシアン系クォーターですので、純正ゲルマン民族に負けない白き絹の様な肌を含めた美しさを保持しております!】
ええっと、最近、家人が私がこの映画サイトに投稿している事を察知した雰囲気があるので・・。
ヨハネスみたいに、溺死したくないので・・。怖いなあ・・。
いきなり、弱気なNOBUでした・・。
コメントありがとうございました!「〜数奇な運命」も大好きな作品の一つです。あの妻役の女優さんだったのかー!いやいや、素晴らしい女優さんですね。
ウンディーネの部屋の考察、なるほど!うんうん、きっとそーですね。こう考えると細かいところまで作り込まれた作品ですね。